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2012年9月 2日 (日)

アベンジャーズ

「アベンジャーズ」は、洋画会社の宣伝文句によると、「日本よ、これが映画だ」というものだそうです。アメリカン・コミックのスーパーヒーローが束になって出演する映画がアメリカを代表する映画とでも言いたげなコピーが出ること自体、ハリウッド映画の凋落を象徴しているようにも思います。文句をつけるのも、大人げないですか?

この映画は、予想どおり全編こけおどしの展開です。スーパーマンとか、バットマンとかという一流どころではないと自覚したようなヒーローたちが束になって演じる混乱と道化、さらに、片目の司令官(この役だけでシラケませんか?)が率いる地球を護るという怪しげな組織と、必然性のまったくない空飛ぶ戦艦空母など、本当に見せかけだけの張子の虎のお話です。

しかも、馬鹿馬鹿しいほどの作戦で奪い合ったエネルギー源を使って来襲する異星人の弱さはあきれます。なにしろ、肉弾戦です。しかも、巨大な鎧を着た魚型の戦闘艇も、全くの見掛け倒しです。かつての飛行船並みのもろさです。こんな敵ではヒーローなどは全く必要もなく、通常兵器でも十分対抗できそうです。いやあ、製作者は、観客の知性と言うものをハナから無視しているようです。

唯一、悪役ロキ神が、神として人を見下した台詞を言った直後、緑の巨人ハルクが、ロキの足をつかんで、ズタ袋のように、何度も床にたたきつけたシーンは大笑いです。床に叩きつけられたロキ神の呆然とした顔が忘れられません。さすがに、ロキを演じたシェークスピア俳優の名演です。

 今回は、パンフレットも買っていません。映画は続編ありという風な終わり方ですが、アメリカはともかく、本当に日本でヒットしているんですか?

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