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2012年7月 8日 (日)

アメイジング・スパイダーマン

Img_0001_new  「アメイジング・スパイダーマン」は、サム・ライム監督で大ヒットしたシリーズを、監督はもちろん、主演者や設定などを最初からリセットして再映画化したものです。パンフレットの記事によると、そういう手法をリブート(再起動)というようですが、それはともかく、個人的には、前シリーズの第2作目をこよなく愛している身としては、なかなか劇場に足を運ぶ気にはなれませんでした。とはいうものの、結局は観てきたのですから、あんまり節操はありません(笑)。ただし、2Dです。どうも3Dには目がついて行けません。

 さて、その感想といえば、たかが赤と青のコスチューム男のお話のくせに、話がやたら深刻なのです。(以下、ネタばらしがありますので、未見の方は読まないでください。)幼い頃の両親の意味ありげな失踪話。叔父さんが亡くなるのは、前提でしかたのないことですが、別段、ラストでヒロインの父を殺さなくてもいいのではないでしょうか。そのうえ、あんな約束をさせるなんて、暗いとしかいいようがありません。最近のバットマン映画の悪影響ではないでしょうか。アメコミに社会性などの意味を持たせようとするな、と言いたいですなあ。
 そのくせ、超人になるのは、蜘蛛に刺されただけなのですから、あきれます。しかも、今回は、近代的な研究所に紛れ込んで、蜘蛛を使ったハイテクな製造装置に触ってしまうという、なんともずさんで行き当たりばったりな設定なのです。くわえて、助けた人の協力を得て、クレーンの道が作られるなどは、なんとも盛り上がりに水を注す演出です。

 注目の今回登場する悪役は、リザードというトカゲ人間(結構、原作のアメコミでは人気のある悪役だそうです。)ですが、なんともデザインが不細工です。人間の顔をもつイーマ竜(ハリーハウゼンの金星モンスターです。)です。そういえば、今夏リニューアルしたスパイダーマンのデザインもイケていません。戦いの場面もスパイダーマンが絶対勝てそうもないパワーを描いて、最後はスパイダーマンが勝つという演出も説得力がありません。

 結論としては、深刻ぶった割には、杜撰なストーリーが気に入りません。ただ、拾い物は、ヒロイン役のエマ・ストーンです。フカキョンにびっくりするほど似ています。当面、贔屓にいたしましょう。

 それにしても、題名の「アメイジング(驚異的)」というのは、アメコミの原題から取ったそうです。高いパンフレットからの受け売りです。

 

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