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2012年4月30日 (月)

恐竜時代

Img_0001_new ツタヤのオンラインショッピングで、ツタヤ限定商品のDVD「恐竜時代」を購入しました。この作品は、CGも無い時代の中、ストップ・モーション撮影の恐竜映画として、製作当時はなかなかの高い評価もあり、特撮を担当したジム・ダンフォースが一躍有名になりました。この人、レイ・ハリーハウゼン師匠の撮影現場を見学して、すっかり技術をマスターしたという伝説の若き(当時の)クリエイターです。
 この映画自体は、生き残りの恐竜がいる時代に、黒髪族に、金髪族がからむ、いつもの紀元前時代ものです。なにしろ、ハリーハウゼンの大傑作「恐竜百万年」にあやかろうと、同じハマー・プロダクションが製作したものです。主演は、「プレイボーイ誌」の有名なプレイメイトです。当然、金髪で、グラマラスな肢体をビキニで強調します。まったく、内容はありません。というか、全然面白くないのです。そのことは今回再見し、再確認しました。

 ともかく、出し物は恐竜です。海辺が舞台であり、プレシオサウルス(海の首長竜)、カスモサウルス(トリケラトプス類の亜種)、ランフォリンクス(翼竜の一種)、ディノサウルス(架空の恐竜、多分、ハリーハウゼンの原子怪獣へのオマージュです。デザインがそっくりです。)、さらに巨大カニの登場です。蛇足に、この手の映画にお約束の、実際のワニやオオトカゲに扮装させた取っ組み合いも付け加わります。
 その恐竜の選別などは、わざわざオーソドックスな種類ははずし、恐竜マニア向けにちょっと捻ったようなセンスを誇示しているようで、キザな嫌味が感じられます。・・・というのは言いすぎでしょうか。
 今見るとコマ送りのギクシャクした動きは噴飯物ですが、当時は、このレベルの撮影で、アカデミー賞の特殊視覚効果賞にノミネートされたというから驚きです。一方で、今観ても、この作品の恐竜の動きなどとは、一味もニ味も違う、本家のレイ・ハリーハウゼンの特殊撮影が何故評価されなかったのでしょう、本当に不思議です。

 それにしても、今回のDVD化は、レンタルショップの「ツタヤ」が始めた「オンデマンドDVD」という取り組みで、未DVD化の作品を、注文を受けてから製作するという触れ込みです。タイトルを観ても、この作品をはじめ、「翼よ、あれが巴里の灯だ」とか、他にも買いたい作品名がいくつかあります。ということで、次回は、懐かしの名作「翼よ、あれが巴里の灯だ」をご紹介します。

 

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