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2012年1月14日 (土)

フライトナイト 恐怖の夜

Photo_2  あの吸血鬼映画のニューウェーブ、85年の「フライトナイト」がリメイクされました。もう27年も経つのですネエ。古典といっていいかもしれません。旧作「フライトナイト」は、コメディタッチの青春映画ですが、きちんとした吸血鬼のお約束を守っている正統派の映画でした。そして、当時の特殊撮影を駆使して、狼男や吸血鬼の変身、最後は、巨大な蝙蝠にまで変化するのです。そして口裂け女のエイミーが衝撃でした。また、バンバィアキラー役の「ピーター・ビンセント」、この役名は、あの「吸血鬼ドラキュラ」の教授役の有名な俳優、ピーター・カッシングと、アメリカの怪奇俳優ビンセント・プライスの名前の造語だそうです。(今回、初めてパンフレットで知りました。)面白いですねえ。それにしても、あの古典の傑作クリストファー・リーの「吸血鬼ドラキュラ」は、1958年作ですので、さらに30年も前になるのですネエ。

さて、今回のリメイク版は、オリジナルとは雰囲気が異なり、さすがに今風で、オーソドックスな正統派吸血鬼映画ではなく、隣家に殺人狂が引越してきたという感じです。その分、怪奇映画というより、今時のホラー映画のようです。普通の家の洋服たんすの裏に、何の塗装もされていない、合板でそのまま作ったような部屋が並んでおり、その中に犠牲者が閉じ込められているなど、本当に実際ありそうなリアル感があります。第一、今回のコリン・ファイルの吸血鬼は、肉体労働者のようなブルーカラー系で、噛みつき顔には変わるものの、蝙蝠にも変身しませんし、空も飛びません。本当に、人間レベルの変質者のようです。やはり、個人的には前作が楽しいものです。唯一よかったのは、ヒロインでしょうか。前作が、隣のおねえちゃんのようでしたが、今回は、なかなか華のある容貌で、吸血鬼化したときも、なかなかの雰囲気があります。それに、吸血鬼退治に乗り込むときの扮装が良い。戦闘モードになるランボー張りの定番の仕度シーンですし、火達磨作戦も面白いねえ。それと、印象に残ったのは、夜のハイウエイのシーンです。なかなか楽しめます。ただ、やはり3Dの効果はあまりありません。

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