ロボット史上の名機
先日以来、歴史に残るロボットの名機をご紹介しています。どうも、書き連ねるたびに、忘れていた名機が思い出されますので、新たな年を迎え、一度整理をすることにしました。
まずは、なんと言っても、古典「メトロポリス」のマリアです。サイレント映画時代の傑作ロボットです。誠に素晴らしいデザインです。まったく古さを感じさせません。このモデルは、「マスダヤ」のキットを塗装し直したものです。
次は、年代順から言っても、50年代のSF映画の傑作「禁断の惑星」に登場するロボットの傑作、ロビーをご覧ください。このデザインは、典型的なロボットの姿として、様々な玩具に影響を与えています。 このモデルは、確かエクスプラス社発売のプラスティック製品と思います。
ところで、50年代からもう一体、有名どころがあります。旧作の「地球が静止する日」に登場するゴートです。異星人によるロボットですが、その映画での着ぐるみの出来はともかく、デザインは見事です。ご覧ください。
そうこうするうちに、SWシリーズがハリウッドを席巻し、様々なロボットが登場しますが、個人的にSWはどうも苦手なのでそこはカットしまして、まずは、「ターミネーター」のエンドスケルトンです。この骨格のロボットには感動です。さすがに、ウィンスタントンです。
次には、やはり、ロボコップの「ED-209」です。改めてはご紹介いたしませんが、あのお茶目ぶりは特筆できます。(注:ロボコップは、サイボーグであり、対象外です。)
最後に、名機としての候補と考えているのが、「リアル・スティール」のアトムです。ロボット・ボクシングのスパーリング用のおんぼろロボットです。一見すると、ダサいスタイルですが、何度もリングで倒され、その都度立ち上がる姿、そして、へのへのもへのような顔から滲み出る敢闘精神に感動します。思わず、「立つんだ、ジョー」と叫びます。
なお、番外で、「エイリアン」のアッシュも居りますが、デザイン重視の観点から、人間型は除きましょう。 なんせ、「ターミネーター」もスケルトンのデザインを買っているのですから(笑)。
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