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2011年12月31日 (土)

セクシーロボット

H231231_0073_3 セクシーな画風で有名なイラストレーターの空山基氏の代表作「セクシーロボット」が模型化されました。「やまと」という日本のメーカーから「ファンタジーフィギュアギャラリー」というシリーズの一環として、突如発売されたものですが、SF愛好家で、ロボット好きを狙った反則技です。思わず、購入してしまいました。この模型、高さは、台座を入れると、56cmもある大型のものである上、ピンクの水着もド派手で、陳列するには、やや持て余す困り物ですが、ほこり除けのビニールシートを被せ、アルミ線で固定すると、なにか、映画「ブレードランナー」を髣髴させる(笑)ような未来的なデザインとなり、しっくり我が家の物置書斎になじんでしまいました。当面、この形で放置することとしましょう。 H231231_0083

アップにしますと、なかなかセクシーな造型に仕上がっており、空山氏のイラストをよく再現しております。

おまけに、サービス・ショットとして後ろ姿をご紹介します。なお、女性ロボットの元祖である「メトロポリス」のマリアは、撮影時には背面が作られておらず、後姿がないようですが・・・(笑い)。

H231231_0143 H231231_002

おまけのおまけで、「リアル・スティール」のアトムの模型をご紹介します。20cm弱の可動式のアクション・フィギュアですが、結構作りが精巧なので、衝動買いをいたしました。台座を付けて陳列しますと、とても、こどもが遊ぶオモチャには見えません。(ん、では、スタチュー(置物)がおとなのオモチャということになりますか??)なお、この模型は後ろをお見せできません。なんせ、両腕を動かす押しボタンがしっかり付いているのですから。

最後に、先般、私がお勧めする傑作ロボットについて、「メトロポリス」のマリアや「ターミネーター」のエンドスケルトン、そして「ロボコップ」のED209の名前を列挙したのですが、肝心なロボットを忘れていました。「禁断の惑星」のロビーです。この当時一世を風靡し、後世の玩具まで大きな影響を与えた、名作デザインが抜けていたのは、一生の不覚(笑)でした。どうも、最近、物忘れがひどく、困ってしまいます。もちろん、このアトムも殿堂入りの候補として追加しております。

2011年12月11日 (日)

ジュラシック・パークのティラノサウルス

恐竜映画の世界を一新した「ジュラシック・パーク」に登場したティラノサウルスは衝撃でした。なにしろ、機械仕掛けと思っていたのが、そのまま両足で歩いてきたのですから驚きました。当時は、まだまだCG技術の凄さは未知のものでした。

それにしても、あっという間に人を食いちぎるシーンや自動車並みの足の速さなど、映画ジュラシック・パークに登場したティラノサウルスのパワフルさには感動します。これだけ技術が進歩したのに、あの衝撃を超える恐竜は現れません。それに最後の幕切れの演出も粋なものです。というわけで、もともとの好きな恐竜のタイプでしたが、いまでも最もお気に入りの恐竜の座は揺るぎません。おかげで、部屋のあちらこちらに大小様々な模型が鎮座しております。

そして、今回、ジュラシック版ティラノサウルスの模型としては、真打ともいえる模型をオークションで、ゲットしました。メーカーは不明ですし、製作地は、中国で、個人の製作代行メーカーのようですが、その造型に魅せられて購入しました。大きさは、頭から尻尾の先まで63cmもあります。台座などは、穴だらけで補修の必要もありますが、実物もなかなかの出来です。憎憎しげな凶暴な顔つきも、ごつごつした体つきも、よく映画のヤツと似ております。では、ご覧ください。

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2011年12月10日 (土)

リアル・スティ-ル

Photo 「リアル・スティール」とは、現在からほんの10年先、未来というほど時は離れていない時代に、人間に代わってロボットのボクシングが大人気という設定の中、ロボット操縦者の元ボクサーでだめな父親とその捨てられた子ども、そして、奇跡を起こすスクラップ置き場で拾われた旧型ロボットのお話です。

どうして、ハリウッド映画というのは、こんなマンガチックな着想をこれほどリアルに映画化できるのでしょうか。本当に感心します。ロボコップも良かったなあ。製作が毎度おなじみのスピルバーグで、主演が一流俳優のヒュー・ジャックマンです。もっとも、この人、SF映画が好きなようですネエ。

さて、この映画の主役を務めるおんぼろロボットの名前が、アトムなのです。わが偉大なる手塚治虫先生への敬意の表れでしょうし、前半に登場する日本製のような鎧武者型のロボット、さらに、最強のロボット、ゼウスの生みの親が日本人という設定なのです。「日本製は優秀だよ」という子供の台詞にも、現代ロボットの最先端を日本が走っているというような気になって、思わずにやけてしまいます。

しかし、主人公ロボット「アトム」は、なんと素朴で、単純で、素晴らしいデザインなのでしょう。へのへのもへののような顔が、時にまるで生きているようにも見え、ダウンし、立ち上がるシーンなどは、完全に感情移入していました。全く、トランスフォーマーなど目ではありません。見事なデザインと造型です。ここにまた、新たなロボットの名機が登場しました。しかも、その名はアトム、感無量です。

加えて、子役の素晴らしさです。演技ではなく、素のまんまの自然体です。なんか感動しました。最後に、パンフレットに同じことが書いてありましたので、あんまり言いたくないのですが、早く、続編を見たいものです。あの子が成長しないうちに・・・(笑)。

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