大アマゾンの半魚人(その7)
「大アマゾンの半魚人(その6)」の後編です。いや、中編というべきでしょうか。その6で、紹介しましたアメリカから個人輸入したレジンキットをなんとか、組み立てました。
このキットは、鱗などの体表面のモールドが浅く、言わば、つんつるの状態でしたので、電動ツールを駆使(?)して、やっと全身にうろこを彫り込みました。溝のような線を丸く描いただけですが、本当に疲れました。作業途中は、途方もなく広く、滑らかな体表面が目の前に広がっており、何度止めようとした事か、・・・。輸入物のガレージキットは、なにより、メーカーがしっかりしていることが大事です。メーカー不明では、こんな結果が待っています。まだ、未塗装の状態ですが、第1段階は、これで終了です。
このモデルは、どうやら、頭が少し大きく、中身が詰まっている分、がらんどうの胴体と比べて重いようで、やや前向きのスタイルになってしまいますので、足元と台座の部分に、傾斜を付けて固める必要があります。それに、少し、太っている感じですな。いわば、陸上用のスーツの模型かもしれません(笑)。
そして、これから、サーフェイサーを吹き、カラー色を重ねていく手順なのですが、サーフェイサーを吹き付ければ、せっかく彫ったモールドが消えそうで心配(笑)ですので、当面、このままで様子見です。
体表のモールドの彫り込みがわかりますでしょうか。何もないよりはマシな程度でしょうか。写真で見ると、あんまり、効果が出ていません。これでは、本当に、塗装が心配になります(汗)。
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