キャプテン・アメリカ
まったく期待もせずに、「キャプテン・アメリカ」を観て来ました。どうも、シリアスな印象のある、新「猿の惑星」を観に行く気分ではなかったので、その替わりというぐらいの気持ちでした。
結果、意外と面白かった、というのが、映画の感想です。特に、興味深かったのが、欧米人の持つ、強い肉体への信仰です。この映画の主人公は、小柄で、虚弱体質だったことから、女たちからは相手にされず、男たちからはいじめられていた毎日でした。それが、肉体改造の実験を受け、筋肉ムキムキのヒーローになるのですが、変身したとたん、ヒロインの女将校さんが、その筋肉の分厚い胸板をおもわず触ってしまうというようなシーンも描かれています。あちらの女性たちの理想を良く表しているといっても過言ではないでしょう。欧米社会とは、そういう筋肉優先社会なのでしょうネ。
ところで、トミー・リー・ジョーンズが出演しています。そして、マトリックスのスミス役の俳優さんが、悪役「レッド・スカル」を、さらに「プラダを着た悪魔」と「バーレスク」のホモ役の俳優さんが、主人公を換える博士を演じています。この配役で、まあ箔が付いているという感じです。なにしろ、主人公の扮装などは笑えますし、あまりにも設定がアメコミそのままですから・・・。ただ、あの扮装を逆手にとって、寄付集めや慰問団のショーの出演というのは感心しました。
それにしても、主人公の変身ぶりは、どうやって撮影したのでしょう。とりわけ、あの実験前の虚弱体質の姿は、CG技術の成果なのでしょう。パンフレットには、そうした撮影の裏話を少しは載せてほしいものです。なお、あの頭の悪そうな、筋肉ムキムキの不恰好な体は、4ヶ月のトレーニングで作り上げた結果とのことです。
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