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2011年10月23日 (日)

カウボーイ&エイリアン

「カウボーイ&エイリアン」とは、なんという陳腐で、安っぽい、Z級のタイトルでしょう。普通なら、まともな映画ファンなら、絶対、劇場には足を運ばないと思いますが、しかし、主演が、現役の007のジェームス・ボンドことダニエル・クレイグ、そして競演が、インディ・ジョーンズことハリソン・フォードという超一流の配役となると話が違います。しかも、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮といいますから、もう完璧です。できれば、監督も兼ねてくれれば、というのは欲のかき過ぎでしょう。

Photo それにしても、西部劇に宇宙人の侵略となると、なんとなく違和感があります。もちろん、話としてはあってもおかしくはないと思いますが、地球に飛来する科学力に対して、カウボーイの連発銃のレベルでは、なんとも対抗のしようがなく、面白い話にならないと思ってしまうのです。

そのせいか、あまり西部劇の時代の、SF的な奇想天外な映画はあまり見かけません。バック・ツウ・ザフューチャー第3部の開拓時代に行ってしまう話とか、天才科学者の奇想の兵器が出てくるコメディとか、恐竜とカウボーイ姿の男たちが絡む程度です。

まあ、我が時代劇でも、大魔神のような伝説モノか、妖怪の登場ぐらいですから、似たような物ですか。

それにしても、西部劇の時代考証は、リアルですねえ。銃の型も、薄汚れた服装も、剥いだ頭の皮も、ハエが飛んでるのですから、凝っています。皆さん、顔が砂塵で汚れているのが凄いですなあ。日本の時代劇も旅人姿などこうあってほしいものです。それ以上に、主演のクレイグは、荒野の七人などのスティ-ブ・マックイーンに良く似ています。

肝心のストーリーなどは、まあ、映画をご覧ください。退屈することはありませんが、少し、硬派の西部劇に遠慮している感じです。主演の二人の設定が、捻りすぎです。もっと荒唐無稽でも良かったのに。ヒロインの復活には絶句です。(正体はなんとなく気が付きますが・・・。)

最後に、エイリアンの造型に一言。まるで、「スーパー8」の囚われのエイリアンにそっくりです。スピルバーグの趣味でしょうか、なんとなく間抜け顔です。それに、あれだけ科学力が発達しておれば、丸裸という設定はいかがなものでしょう。なんか、異世界である地球に馴染むための防護服でも着ているのが普通ではないでしょうか。携帯する武器が一つもないというのもどうも納得できません。なんせ、野獣のように襲い掛かるのが肉弾戦ですから、どうも首を傾げざるを得ません。

いろいろ文句を言っていますが、見て損はしませんぞ。こんな異色SF西部劇のジャンルを開拓して欲しいものです。ヒットをお祈りいたします。 

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