ED-209
「ED-209」と聞いて、映画「ロボコップ」に登場する敵役のロボットの名前と、ピンとくる人は、SF映画ファンですよね。このロボットは、こわもての癖に、階段でひっくり返ったり、おっちょこちょいで、憎めないしぐさから、結構ファンが多いようです。私もその一人です。
なにしろ、「ロボコップ」自体、平井和正原作の傑作SF漫画8マンの映画化といっても差し支えない内容ですし、桑田次郎の絵と8マンファンの私としては、お気に入りの映画なのです。
実は、やっと、あこがれのホットトイズ製の「ED-209」の模型を入手したのです。この模型は、オークションの世界では、結構高値がついており、なかなか手が出せなかったのですが、中古品で箱なし、というマニアが嫌う商品が出品され、比較的手ごろな値段でゲットできました。
この模型の大きさは、高さ30cm、横幅は、40cmもある大型の模型でして、各部分が稼動します。厳密には、私のコレクションの対象であるスタチューの範囲外ですが、機械物は、収集の許容の範囲と自分で納得しています。食玩と比べても相当に大きいモノです。
ただ、この模型は、どうやら、頭部などに使用されているゴム状の材質の品質が悪いのか、ひび割れなどが一部見られ、同じようなクレームが多く聞かれるようです。今後、この修復・保存をどうしていくか、が大きな課題となっています。
ともあれ、ご覧ください。見れば見るほど、デザインといい、お茶目振りといい、ロボットの名機といっていいでしょう。コレに匹敵するのは、「メトロポリス」のマリアか、「ターミネーター2」のエンドスケルトンでしょう。
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