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2011年9月29日 (木)

アパトサウルス

サイドショウの恐竜模型「アパトサウルス」が我が家にやってきました。長さ123cm×26cm×38cmの長方形のダンボールに入って・・・・。まるで、ちょっとした棺桶のような形状です。

うーーん、困りました。こんなに大きいとは(絶句)。確かに、模型の体長は、長さ110cm×高さ28cmと説明書きがありました。普通、尻尾とかは外れるようにして梱包するだろうが・・・。困ったものです、そのままの姿のようです。ダンボールを開封する気にもなれません。どうにも、置き場がありません。・・・うーーん、困りました。

アパトサウルスの勇姿は、商品写真から転載します。サイドショウさん、もう少し、日本向けの工夫をお願いします。アメリカ本土の広大なハウスと違うのです。ウサギ小屋デスぞ。

Mamegyorai_209660_1_2   

Mamegyorai_209660_2_2 長いはずです、尻尾が無駄に長いのです。どうして、分割して差し込み方式にしてくれなかったのでしょう。ちなみに、頭部は結構、可愛いですね。

それにしても、娘と妻の視線が痛いなあ。いま、こっそり、洋服かけの後ろに立て掛けています。うーーん、困った。

2011年9月25日 (日)

ケイリー・グラント

「ケイリー・グラント」という俳優さんについて、多分、最近の若い人は知らないでしょうね。戦前から活躍していたハリウッドの大スターで、ダンディを体現した二枚目の代表選手の男優です。しかも、上品なユーモアを漂わせた紳士で、粋で、しかも多分に女たらしという男の理想像のような人です。

私などが知ったのは、学生時代に、アルフレッド・ヒッチコック映画に目覚めた頃、その常連の主演男優というイメージでしたが、その頃,もうすでに、壮年、いや初老の紳士という年齢でしたが、とにかく、様々な映画に出ています。サスペンス物では、何を考えているのか、わからないような顔つきが印象ですし、喜劇では、なかなか軽快な表情とユーモア溢れる台詞をしゃべります。アクション物も演じていますが、やはり、持ち味は、都会での美女との恋愛映画でしょう。ラブシーンのうまさは、実生活の豊富な体験から来ているようで、なかなか年季が入っています。

おもいつくままに、主演映画を並べてみると、戦前のアクション「ガンガ・ディン」、スクリューボールコメディの傑作「ヒズ・ガール・フライディー」、ヒッチ映画では「断崖」、「泥棒成金」、「北北西に進路をとれ」等、恋愛映画では、「めぐり逢い」、喜劇映画では、「毒薬と老嬢」、「ペティコート作戦」など、また、サスペンス映画?の「シャレード」などなど、どの作品もおしゃれでセンス抜群です。実は、多数の作品があり、シリアス物があるようですが、私は関知しません。

H23731_002 なぜ、今頃、往年のケリー・グラントの記事でしょうか?実は、生誕100周年記念として発売された、あまり有名でない主演作品のDVD-BOXを入手したためです。とはいっても、面白くなかったらどうしようかという危惧もあり、まだ中身を見ていません。いずれまた・・・(笑)H23731_003

ファンとして、義理で購入したものの、知っている作品は2つほどありますが、題名からして、あんまり面白くなさそうです。

2011年9月23日 (金)

世界侵略:ロサンゼルス決戦 

最近、宇宙人侵略もののSF映画の封切が続いていました。ただ、残念ながら、我が田舎都市では、劇場公開されない作品もあり、切歯扼腕の情けない思いがありました。例えば、「スカイラインー征服ー」とか、「モンスターズ/地球外生命体」とか。・・・どうやら、あまり製作に金をかけていない異色作らしく、興行主がヒットしないと考えたのでしょう。まったく、困ったものです。DVDに期待します。

Photo さて、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」は、実は、出演者の名前を誰も知りません。また、内容もいつものとおりほとんど知りません。まあ、SF映画への飢餓感が劇場に足を運ばせたのでしょう。

ストーリーは、ある海兵隊のチームが、エイリアンに襲われた地区へ取り残された民間人を助けに行く話です。手持ちカメラで撮影されたドキュメンタリータッチの映像です。世界各地に落ちる流星群やエイリアンの攻撃などは、テレビ映像や兵士の目を通して、その場で見える範囲でしか映されません。さらに手ブレ映像で描かれます。エイリアンの姿や武器も良く見えませんが、その代わりに、いわゆる戦場のニュース映画のような迫力があります。くすんだような映像のトーンなど、どこかで観た気がすると思っていたら、あの「第九地区」の監督にアドバイスももらったとか、似ているはずです。

個人的に興味がある、エイリアンや未知の兵器の姿等は、動きが早い上、色彩の薄い映像もあいまって、はっきりとは見えないのですが、ともかく、ほこりと瓦礫と化した戦場で、海兵隊が撃って撃って撃ちまくります。破壊された都市や崩れたビルのリアルな状態は、ほこりも含めて、あのテロの現実がなければちょっと描き得ない気もします。その迫力あるリアルな映像は確かに凄まじいものがあります。まあ、最後のオチ(?)は、ちょっと、あっけないのですが、まあ、手固くまとめています。敵がターバン巻いたような頭でっかちの肉弾戦が好きなエイリアン(=西洋人に対する異邦人という裏があるのかな?)という設定の、いまどきのリアルな戦争映画という印象です。未見の方はご覧ください。拾いものの作品です。

ところで、主演の男優さんは、劇場で見ている中では、顔は観たことがあるものの、どの映画で観たのか、どうしても思い出せませんでした。名前は、「アーロン・エッカード」です・・・?。パンフ見てわかりました。「幸せのレシピ」のセダ・ジョーンズの相手役、そして、「ダークナイト」のツーフェイスです。我ながら、覚えが悪すぎですな。さらに、これもどこかで観た顔の、男勝りの女操縦士は「ミッシュル・ロドリゲス」。「バイオハザード」や「アバター」で同じような役をこなしています。上官も観たことが、あれ、女獣医もどこかで・・・・。どうやら、みなさん、一流映画の常連の脇役さんたちのようです。どうも失礼しました。

2011年9月19日 (月)

マッコウクジラ

記事を一つ書いたついでに、もう一つ書きます。忙しいのですが・・(笑)。

私は、何故か、マッコウクジラが好きです。

映画「白鯨」のクライマックスの海上での戦いを観たせいか?いえいえ、もっと幼い頃読んだ、なにかの絵本のせいだろうと思っています。何千メートルの深海で、マッコウクジラがダイオウイカと争っている挿絵が記憶に残っています。神秘、不思議、想像力をかきたてる光景では有りませんか。とはいっても、これだけ科学が進んでも、いまだに、そんな実写映像にはお目にかかれません。そして最大の理由は、あの頭でっかちのユニークな姿が気に入っているのです。鯨の中の異形の種です。しかも、そのでっかい頭があるがゆえに深海に潜ることができる、という驚くべき仕組みも解明されています。まさに、機能美の究極と言っても良いかもしれません。

さて、本題です。またもやフィギュアのお話になりますが、海洋堂から、あの天才動物造型師の松村しのぶ師が作った、60cmもの大きさのあるマッコウクジラを観たことがありますか?海洋堂のホビー館には陳列されています。その未組み立ての模型キットが先日、ヤフーオークションにだされ、なんと△万円という信じられない高額で落札されたのです。いやあ、恐るべし、松村造型です。

H23919_0021 そんな高価なものはとても庶民の手には届きませんが、以前、フェバリットというメーカーから発売されていた、マッコウクジラ(約30cm弱)の模型を入手しましたので、ご紹介します。実は、この模型も、既に絶版で、結構ねらっていた品物です。大げさに言えば、こちらも念願がかなったわけです。もっとも、実際に手にとって眺めると、あの松村造型の迫力には、やはりかないませんが、きちんと台座も付いた形は、なかなか置物としては上等です。このメーカーの海の生物のシリーズには、マンボウやナポレオンフュッシュもあり、併せてゲットしております。何故、このシリーズが絶版になったのか、不思議ですが、質がよいだけにもったいない話です。

カルノタウルス

いやあ、久しぶりのブログです。とんでもなく忙しい部署に移って、半年、この1~2月間は、ブログを考える気力もなく、過ぎてしまいました。実は、ただいま現在も、仕事で悩んでいるのですが、かねてからの念願がかないましたので、今日は特別に書きます。

「カルノタウルス」という恐竜をご存知でしょうか。実は、ディズニーのアニメ「ダイナソー」の悪役の恐竜ですっかり有名になりました。牛の角を持つ肉食恐竜です。なぜ、襲われる恐れも無いのに、牛のような角を持つのか、不思議です。仲間同士の争いのためか、メスへのアピールの武器なのか、わかりませんが、なかなかユニークな姿です。

この恐竜の模型が、かつて、といってもわずか数年前(2009.8発売)のことだと思いますが、あのサイドショー社のダイノソーリアのマケットシリーズで発売されていました。このシリーズの恐竜は、ティラノサウルスをはじめ、なかなか造型が見事で、量販物の彩色完成品の類ではダントツの水準です。おかげで、結構高価ながら、私はファンなのです。ところが、このカルノタウルスだけは、発売当時、何故か、購入の予約をしなかったばかりに、入手しそこなったのです。そのうち、製作個数が少なかったせいかわかりませんが、すぐに絶版、ヤフーオークションにもあまり登場せず、そしてあれよあれよとプレミアがついて、国内の専門販売店やアマゾンなどでは、定価と一桁違うぐらいの大変な高額の商品となってしまいました。(いくらなんでも高値を付け過ぎです。)

これまで何度となくゲットすべくチャレンジしましたが、一足違いとか、ブロンズ版の別製品とか、なかなか購入できませんでした。ところが、この超円高のおかげで、米国オークションでなんとか、手の届く価格帯になった物を見つけたのです。(しかも、頭部骨付きのスペシャル版です。)

しかし、8月中旬に代理店を通じて入手したものの、外箱のわずかなつぶれ、内身の確認などの手続きを経ているうちに、9月の中旬になって、やっとわが家に到着です。いまは、私のパソコン机の隣の書棚の上に鎮座しております。

ということで、苦心の末に、入手したカルノタウルスの全長50cmのスタチューをご紹介します。

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