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2011年6月 5日 (日)

プリンセス トヨトミ

昨夜、「プリンセス トヨトミ」を早速観て来ました。なにしろ、原作が、奇想天外なストーリーを得意とする作家、万城目学(まきめ まなぶ)とあっては見逃すわけには参りません。「鴨川モルホー」「鹿男あをによし」などの独自の世界の創造には驚きます。それにしても、ウルトラQ世代にとっては、このお名前は、どうしても、まんじょうめ博士と呼びたくなります(笑)。

さて今回は、大阪が舞台です。予告編の「大阪全停止」などという宣伝コピーにあおられ、すっかりSF小説だと思い込んでいましたが、全然違ったのですね。

大阪の独特の風土から、こんなお話もあるのかと、なんか納得した気もします。未見の方もいるでしょうから、詳しくは申せませんが、大阪府民が、中央政府に対して、400年間、共通の秘密を守り伝えていたという荒唐無稽の物語です。それがタイトルのままなのですが、赤いじゅうたんを敷き詰めた、長い長い、秘密の地下道が舞台であり、父と子の親子の絆の話であり、大阪気質の風刺でもあります。

Photo_3 お話自体は、ロケもよく撮っていますし、次の展開が読めなくて、結構楽しめました。しかしながら、映画を見た後は、いくつかの素朴な疑問が浮かびました。もっとも、パンフレットを読みますと、脚本家が「つじつまよりは、スッ飛ばして書いた」と言っていますので、細かな点を指摘するのも大人気ないですが、誰か答えを教えてほしいのです。

まず、第1点、綾瀬はるか扮する「ミラクル鳥居」とプリンセスの出合いのお互いのインスピレーション、拉致騒ぎの過度なおせっかい等に漂う雰囲気の演出には、どんな前世の因縁があるのでしょう。・・・実は、前世は姫の乳母か、腰元か?しかし、姓が鳥居では辻褄が合いません?それに、何故、松平と組むのかという劇中の問いへ答えは?気になります。

第2点、堤真一扮する「鬼の松平」は、前世が徳川の武将なら、親父が大阪出身では辻褄が合いませんぞ。・・・離婚して母方の姓に変わった?

第3点、ラストの富士山の白い十字架が気になって気になって・・・・パンフレットに回答がありました。しかし、この象徴するものを理解せよという方に無理があります。

第4点、大阪のオバちゃんの関係は、原作のほうが正解と思いますが、あの分厚い原作の小説を読む心の準備ができません。・・・オバちゃんが家にじっと隠れているとは思いません,。多分、大阪は全停止しないでしょう。

最後に、OJOを守り抜く組織とは、トヨトミの家系は代々女系なのでしょうか?・・・王子なら、どうするのでしょうか?これが最大の謎ですぞ。

ほかにもありましたが、夜が明けると忘れてしまいました(笑)。ということで、鑑賞後も、二度楽しめます。是非、ご覧ください。

なお、綾瀬はるかが輝いています。この女優さん、何度も言いますが、容姿は好みではありませんが、素肌美人で天然性コミカル演技とますます贔屓になりました。TV版「鹿男あをによし」を再見しようかな。

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