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2011年5月28日 (土)

プレデター クローズド・マウスVer

H23528_0101 プレデターの18インチサイズのトイが発売されました。発売先は、アメリカのNECAというトイメーカーです。18インチというと約48cmもあります。さすがに、アメリカ・サイズです。ともかく、予想以上にデカイというのが印象です。究極のおもちゃです。

おもちゃと言ったのは、レジン製のスタチューほどの精緻さはありませんが、素材は、多分プラスティックと思いますが、実に細かく細工してあります。網製の衣装もきちんと作りこんであります。30cmサイズのフィギュアと比較すると、その大きさゆえに迫力がかなりあります。

しかも、このトイは、クローズド・マウスのバージョンですが、このほかに、マスクVerとオープン・マウスVerの2種があるのです。正直、驚きます。

おもちゃは、コレクション対象外ですが、・・そういって、ホットトイズ社のターミネーターなど例外的なフィギュアも持っておりますので、大きな顔でいえません(笑)が、今回は、あまり他で見ないタイプの、クローズした口に心惹かれての購入です。プレデターの場合、大体が大口を開いた、オープン・マウスのタイプなのです。

H23528_003 しかし、残念なのは、小さな我が家では、このおもちゃを飾るスペースが見当たりません。当分、押入れの中で我慢していただくほかはありません。

深海生物ミニフィギュア

かつて深海生物の食玩が作られていました。MIUという海洋深層水の飲料品のオマケでした。いわゆるボトルキャップというものです。さすがに、海洋堂の製作だけに素晴らしいできです。ご覧ください。22_3

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選択した種類もなかなか巧いものです。いまでこそ、様々な深海生物の姿が図鑑などで紹介されていますが、 当時は、物珍しいものでした。

それに、フクロウナギなど、漏斗のような口の形などは、3次元ですから、よくわかります。

ちなみに、最後の写真は、我が家の壁に取り付けている飾り棚です。シークレットのマッコウクジラ対ダイオーイカもあります。

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シンドバット7回目の航海

7 ご存知、レイ・ハリーハウゼンの傑作「シンドバット7回目の航海」のお話です。このたび、この映画パンフレットをオークションで購入しました。ところが、驚いたことに、タイトルが違うのです。「シンドバット7回目の冒険」となっています。どうやらリバイバル公開の際のモノなのでしょう。・・・正直、驚きました。

あわせて、登場する一つ目巨人(パンフレットではこういう記載になっています。)=サイクロップスのレジンキットを米オークションでゲットしました。商品説明の完成写真に魅せられたのです。これまで、ビリケン商会製、エクスプラス製、個人メーカー製など複数のコレクションがあるのですが、このキットの太い腕、なだらかな肩のデザインに、そして振り返った様な姿が気に入りました。いわば見返り美人のポーズに映画のオリジナルの見事さを感じたといったら、少し大げさですか(笑)。そのうえ、結構、リーズナブルだったので、一種の衝動買いです。

H235211_0021 とりあえず、仕事の合間を縫って、離型剤落としと仮組み立てまで終了です。塗装まではいつになるかはわかりませんので、とりあえず、この姿でご披露します。

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2011年5月22日 (日)

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

パイレーツ・オブ・カリビアンの第4弾の「生命の泉」が劇場公開されました。この公開に併せて、第1作から第3作までテレビ地上波での一挙放送です。それに触発されたせいでしょうか、やっと休みが取れましたので、早速、3Dの字幕版を見てきました。

まず、最初に一言。料金が高い割には、3D効果があんまり感じられません。普通の画面がよろしいかもしれません。ただ、いまや3Dめがねが持ち帰りとは知りませんでした。

Photo さて、内容でいえば、全体として、やや平たんにストーリーが続きます。血沸き肉踊るという冒険談というよりは、登場人物の関係と生命の泉の設定の説明が主となります。なにしろ、観客にとっては、新登場の人物も、おなじみの人物も、その新たな設定を全く知らないのですから、その展開に観客の興味が集中してしまうような気がします。おかげで、コミカルなアクションシーンも、ユーモアに満ちたやり取りなども、どうしても印象が薄れます。

それに、今回の新たな悪役は、黒ひげという有名な極悪非道の海賊で、ゾンビメーカーという最悪の設定の割に、船のグロテスクな造型以外、どうも毒が少ない感じです。人魚もどうもイマイチ。一番面白かったのは、ラスト近くのスペイン軍の目的です。これは画期的な設定ではないでしょうか。しかし、ロケ地のジャングルの佇まいはいいですねえ、個人的には大好きですなあ。

最後に、長~いエンディングの後に、またも次回を予告するようなシーンを付け加えるのはやめてほしいものです。まだ見ていない皆さん、途中で退席してはいけません。念のため。

2011年5月 8日 (日)

妖怪絵巻

「百鬼夜行」の次に紹介する妖怪をテーマにした食玩は、「陰陽妖怪絵巻」というボトルキャップ形式のミニフィギュアです。

Photo このフィギュアは、もともとは室町時代に描かれた「百鬼夜行絵巻」という絵巻物の中に登場する、様々な品物が化けた妖怪を正確に立体化したフィギュアです。なにしろ、博物学者の荒俣宏氏が絡んでいるので、サイズは小さいながら、造型になかなか力が入っています。というのはおおげさでしょうか。

ともかく、29体もありまして、なかなか見事な作品群です。大映映画の「妖怪百物語」以上に、イマジネーションの高い造型です。今回は、このフィギュアの付録の説明書をご紹介します。私のコレクションの現物は、棚に仕舞い込んでおりまして、取り出すのに手間がかかりますので、またの次の機会にご披露します。さわりの一部を説明書の写真でご覧ください。2次回は、妖怪ものの変形バージョンとして、「デモンズクロニクル」をご紹介したいと思います。なにしろ、この食玩は、西洋の悪魔族をフィギュア化したもので、もう何十種類も作られています。その素晴らしい精緻な造型とそのデザイン性の高さから、絶版後も、依然として人気が高く、いまでもオークションなどでは高額で取引されている人気商品です。 しかし、これもあまりの種類の多さからバラバラに保管しており、ご紹介の準備には時間と手間がかかりますので、時機を見てということでご理解ください。

しかし、それにしても、良く考えると、こんな類のフィギュアまでがお菓子のオマケになっていたというのも、食玩ブームとは本当によくわからない流行でした。

2011年5月 7日 (土)

百鬼夜行

かつて、食玩が流行った頃、日本の動物が主流の中で、妖怪を玩具にしたシリーズがありました。最初に出たのが、「百鬼夜行」です。第一弾は、たった8種類でしたが、彩色済みでない製品もあって、あらかじめ中身がわからない商品でしたので、全種類そろえるのが大変でした。

1 なかでも、「牛鬼」と「鎌鼬」は出色の出来で、これをゲットするのに、どれだけの投資をしたことでしょう、そして目指す物が出てきたときの喜びは今でも忘れられません(笑)。これは、チョコエッグでも同じでしたが、その後、オークションでフルコンプリートを落札するという禁じ手を使い始めましたので、その感動はもうありません。結果からいうと、そのほうが安く付きます。

どうですか、妖怪の造型は物凄いものがあります。人魚も素晴らしいでしょう。この造型師は、こうしたおどろおどろの造型では第一人者の竹谷隆之氏です。12

第2弾は、さらに透明の素材がふんだんに使われ、その手腕がいかんなく発揮されます。写真は、商品に入っていました説明書です。どうぞ、ご覧ください。

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23 ちなみに、中身の実物は、ちいさなケース中で、チョコエッグの爬虫類やウルトラQ等のガシャポン宇宙人と並べて陳列中です。まるで違和感はありません。ケムール人、メフィアラス星人、ダダなど、まさしく現代の妖怪といっても差し支えはありません。このシリーズのほかにも、まだまだ異色の妖怪物がありますが、それはまた別の機会に・・・。H23313_0091   

大アマゾンの半魚人(その6)

またまた、「大アマゾンの半魚人」のキットを入手しました。今回のキットは、全長41cmとなかなか大きなサイズで、米国のオークションの中で見つけました。彩色済みの完成写真では、オーソドックスな立ち姿でなかなか見事な造型に見えましたし、値段も比較的リーズナブルだったので、早速ゲットです。私も本当に好きです。

H2354_0051 しかし、我が家に到着したキットをみれば、まず、空洞の胴体の腕の付け根や肩の部分が破損、また、足の親指がどこを探してもありません。さらに、体表のうろこの彫が浅く、ところどころうろこ模様がありません。これは、塗装に向けての下準備に時間がかなりかかりそうです。キットには、KKというイニシャルが彫り込まれていますが、KKさん、もうすこし丁寧な商品化をお願いします。

とりあえず、足の親指を新たに造型し、肩と腕の付け根を補修したうえで、右腕を取り付けました。そのうえで、離型剤を落とすつもりだったのですが、サイズが大きすぎて器に入らず対応に苦慮しています。さらに、うろこのモールド彫も行わなければなりません。・・・もう、これで、半魚人のキットは打ち止めです。衝動買いの時間失い、というところでしょうか。

2011年5月 5日 (木)

東宝特撮女優大全集

Photo マニアックな解説で定評のある映画雑誌「映画秘宝」から、なかなか粋な別冊特集号が発売されました。

「東宝特撮女優大全集」というタイトルどおり、東宝の特撮映画に登場した女優さんの特集号です。ほとんど名も知らない脇役の人もいますが、なにしろ、ご覧のとおり、表紙がX星人の水野久美ですから購入せざるを得ません。

私のご贔屓は、まずは、水野久美で、X星人はもちろん、フランケンシュタインシリーズの助手であり、南海の大決闘の原住民です。

次は、ワンショットですが、白川由美です。ラドンの浴衣姿、地球防衛軍の入浴シーンは忘れられません。本書でもその美貌とグラマラスな肢体を褒め称えています(笑)。

そして別格は、新聞記者の星由里子、モスラ対ゴジラ、三大怪獣地球最大の決戦で活躍しますが、どちらかといえば、併映の若大将シリーズのヒロイン、スミちゃんです。

さらにいえば、香川京子、八千草薫はやっぱり美人です。といっても、特撮映画の香りはありません。

それにしても、本書を眺めていると、昔の女優さんは、皆さん、本当に美形ですなあ。絶対、自分たちの近所には住んでいない、別世界の住人という気がします。昨今のタレントさんは、どっかそこいらに居そうな、良く言えば、親しみやすい個性、悪く言えば、近所のおねえちゃんというタイプです。やはり、女優は美しくなければなりません。古典的な美人の女優さんが出てほしいです。

2011年5月 4日 (水)

カマキラスその3

往年の東宝や大映の特撮映画に登場する怪獣達をその名も「特撮大百科」というシリーズで小さな模型にして販売している会社があります。現在は、キャストという会社です。

サイズは、大体8cm~10cmというチェスピースの大きさですので、日本の部屋に飾るに丁度の大きさです。これまで、ガメラやゴジラなど様々な怪獣が作られてきましたが、今回、私のお気に入りの「カマキラス」がニ種販売されました。なにしろ、前にもこのブログで書きましたように、この操演の芸術ともいえる東宝怪獣が大好きで、レジン製のキットも製作したのですが、あの複眼の眼がどうしても再現できません。今回の模型は、サイズは小さいながらも、なかなか良くできています。飛ぶシーンも再現したところが、さらにマニアの心を打ちます(笑)。少し壊れやすいのが難点ですが、是非、ご覧ください。

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