無料ブログはココログ

« 生物の進化大図鑑 | トップページ | またまた・・図鑑のお話 »

2011年2月23日 (水)

飛び4種 

またまた図鑑のお話です。このたび子供向けの図鑑を買ってしまいました。小学館のNEOという図鑑シリーズの中の「両生類・はちゅう類」の巻です。最近の子供向けの図鑑はそのセンスが格段にあがっています。特に、この巻は、精度の高い写真が見事に配置されています。それ以上に驚くのが、掲載している種類へのこだわりです。結構、マニア向けの珍しい種類をもれなく掲載しております。特に、感動したのが、飛び4種ともいうべき、トビカエル、トビヤモリ、トビトカゲ、トビヘビの飛行?写真をきっちり載せていることです。

3 実は、この4種の写真のために今回、この図鑑を買ったといってもよいのです。その写真をお見せできないのが、残念です。

ヘビが空を飛ぶ?ーこのSF映画のような言葉は、私にとって感慨深いものがあります。昔、昔、多分、週刊少年マガジンだと思いますが、その冒頭ページに、飛び蛇などの怪生物の特集があって、肋骨を広げて空を飛んでいる奇怪な姿のヘビの挿絵が掲載されていました。解説では、肋骨を広げて空を飛び、人を襲うというような記述がありました。こども心に多分眉唾のお話だろうと思っていたのですが、その後、大人になってから、TVで木から木へ相当距離を飛び移るヘビの実際の映像を見たことで、本当の話だったのかと再認識したことがありました。実際のところ、この4種の生物は、すべて滑空するという類のものですが、いずれにしても空を飛ぶことは間違いありません。真に、嘘のような生物が存在するのです。もし機会があれば、是非ご覧ください。生物の進化の神秘とその多様性をお感じください。

また、この図鑑には、水面を走るバシリスク(トカゲ)の写真も掲載されています。まことに至れり尽くせりです。

そう、飛ぶといえば、イカも空を飛びます。これまた嘘のようn話ですが、多数のイカが編隊で海の上を飛んでいる有名な写真があります。残念ながら、この図鑑シリーズの「魚類」の巻には掲載されていないようです。監修者によって巻ごとの出来不出来はあるようですネ。

« 生物の進化大図鑑 | トップページ | またまた・・図鑑のお話 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 飛び4種 :

« 生物の進化大図鑑 | トップページ | またまた・・図鑑のお話 »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31