スピノサウルス
サイドショウから発売された恐竜模型「スピノサウルス」が我が家に来ました。この模型は、ダイノソーリア マケットという恐竜シリーズの最新作ですが、なにしろ、予想以上に、でかいのです。箱だけで、横90cm×縦42cm×厚さ23cmもあります。置き場所がありません。本体を取り出そうとして、陳列する場をついに見つけることができないため、開封すら、断念いたしました。全く、一体なんのために購入したのかさえわからない結果になりました。
この恐竜は、映画ジュラシックパーク3で、ティラノサウルスを一蹴し、水陸両用の巨大恐竜として、ディズニー映画「ピーターパン」に登場する、チックタックと時計の音を鳴らしながらフック船長を付け狙うワニのように、登場人物達を襲います。この映画のおかげで一躍最も獰猛な恐竜として名を上げましたが、実際のところ、本当にそんな最強の肉食恐竜なのか、どうか私は疑っています。なにしろ、見た感じ、幅の狭い細長い口は、弱々しい形状で、せいぜい魚喰いの類ではないでしょうか。とてもあの暴君竜の頑丈な顎やナイフのような牙にかなうとは思えません。
しかし、今回のサイドショウのスタチューは、突然狂った、寝癖のある隣のおっさん(?)のごとく、狂気を秘めた目など、禍々しく造型されています。
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