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2010年9月24日 (金)

レーザーディスク

昨日、ドラゴンのお話を聞いて、どうしても「ドラゴンスレイヤー」の映画を見たくなりました。この映画は、ディズニー製作ですが、まだコンピュータ・グラフィック技術前のアナログ特殊撮影の時代に作られたものです。その当時の最先端技術であるゴー・モーション技術、つまり模型を動かしながらコマ撮りするという技術を駆使しています。空を飛ぶドラゴンが滑らかに動き、模型を使ったドラゴンの表情に感心した覚えがあります。

しかし、この作品は、何故かいまだにDVD化されていないのです。レンタル落ちのVHSも持っていますが、やはり画質が良いのはLD、つまりレーザー・ディスクです。私の書庫には、もう何年も放置されたままのLDが多数眠っています。そのなかに埋もれている筈でした。

一念発起して、お目当てのLDを探し出し、恐る恐るプレイヤーの電源を入れました。

・・・・プレイヤーは動きました。LDの盤は大きく重いので、ごとんというような作動音を立てます。なんか感動です。放っておいて御免ね、とでもいいたくなる可愛らしさです。

しかし、LDの画質は記憶の中にあるほど良くありません。こんなもんか?それとも盤の劣化のせいでしょうか。そういえば、ハイテクの寿命は思った以上に短いというお話もありましたナ。

まあ、ともかく久しぶりです。・・・が、お目当てのドラゴンは、それなりの出来なのです。昔の記憶で美化していたのでしょうか。それとも、やはり最近のCG製のドラゴンで目が肥えたせいなのでしょうか。・・・・なんか、悲しくなります。このドラゴンに関しては、まだつくっていない、輸入物のキットもあるのに・・(涙)

それにしても、DVD化されていない作品も思った以上にあります。手許にあるLDの中で見ても、英語版の「吸血狼男」、「ミイラの幽霊」、そして日本語版の「宇宙船の襲来」、「ブロブ」などは一日も早いDVD化を望みます。Z級のSF作品のDVD化は、結構活発なのに、こうしたひとかどの作品はまだというのはいただけません。よろしくお願いします。

余談ですが、悲しかったのは、英語版の「子連れ狼」のシリーズのLDが揃っていることです。先日、DVD化されてしまいました。このLDはもう見ることもないでしょう。そういや、レンタル落ちのVHSもあったっけ。 

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