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2010年7月15日 (木)

ニンジャ・アサシン

「ニンジャ・アサシン」という題名のとおり、コテコテのアメリカ・ニンジャ映画です。マトリックスの監督作品という説明に惹かれてDVDのレンタルで見ましたが、まず、主演は、日本人ではありません。ヒラメ顔の韓国俳優です。鍛え方が違うのでしょう、凄い筋肉の体です。この辺は凄いです。それに、黒人の美人という設定の女優が出演しています。このヒロインが、さも恐ろしそうに「ニンジャ」と発音するのが異様に笑えます。そのほか、何人もの東洋人がニンジャらしく登場しますが、唯一、日本人とわかるのが、アメリカ一のニンジャ俳優で、見方を変えれば国賊ともいうべき存在かもしれない、ショー・コスギです。今回の役は、千年前から現代まで、世界の国から要人暗殺を請け負っている、幻のアサシン(暗殺者)一族のボス、役の小角(名前が笑えます。)を演じています。

ともかく、この一族は、誘拐した幼い子供たちに過酷な修行をさせて、立派なニンジャに育て上げるのです。弱肉強食の修行が延々と回想されます。

この映画の特徴として、その暗殺技の残酷さに驚きます。いわば、ニンジャによるスプラッター映画なのです。ここには、私が望んで止まなかった、CG技術による殺陣シーンに関して、正反対の、悪しき回答が示されています。

 確かに、刀を振るうたびに、斬られた体が切り離されます。血もドバーと出ます。しかし、いずれも汚らしいのです。美しくも、華麗でもありません。単なるホラー映画の表現です。このあたり、時代劇の殺陣の美学がまったく感じられません。まあ、日本人でなければ、日本刀の美しさがわからなければ、斬られ役の美学がなければ、なんとも如何ともしがたいものなのでしょう。なにしろ、抜け忍である主人公の必殺技が鎖鎌の亜種ですから、しかたありません。かつて東映時代劇の末期に、残酷時代劇といわれる作品群がありました。いわば、それの再現です。・・・うーん、残念です。それにしても、セットが、アメリカから見たら、中華風が和風とされているのですかね。なんとも珍妙です。ただ、最後の炎の中の戦いは、魔界転生を髣髴されるのが拾い物でしょうか。

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