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2010年6月20日 (日)

アイアンマン2

「アイアンマン2」は、アメリカで大ヒットしたといわれています。うーん、どこがヒットの要因だったのかと悩んでしまいます。第1作は、それなりに面白かったのですが、やはり続編となると、随分落ちます。Aianman ミッキー・ロークが出演したのが話題となっているようです。パンフレットによると、主演のロバート・ダウニーJrと同じく、俳優として復活した凱旋映画という意味合いのことが書かれています。・・・うーん、それがどうしたと言いたくなります。ただ、電子ムチ(?)を持って、レース場に登場したシーンは、その体格の良さと焼け落ちた服を身にまとった姿は、なかなか迫力がありました。・・・が、記憶に残るのはこのシーンだけです。

サミュエル・ジャクソンが引き続き秘密組織の片目の長官役で出演です。黒いアイパッチをした漫画そのままの馬鹿げた姿です。この人、SWからはじまって、最近も、「ジャンパー」など、こんな変てこな役ばかりです。登場シーンの毎に、引いてしまいます。

全体的に、馬鹿騒ぎするアイアンマンのおふざけモードの中でのこの映画のみどころは、やはり、ブラック・ウィドーを演じた女優さんでしょう。あのラストの格闘シーンは、なかなか頑張りました。アイアンマンと敵ロボットの戦いより、数倍見ごたえがありました。書いていて、再確認しましたが、やっぱり、アイアンマンの戦闘シーンがワンパターンで面白く無いのです。第1作には、まだ驚きがあったような気がします。

最後に、延々と続くエンドロールの後に、予告編的な映像を置くのはやめて欲しいものです。それならそれで、一言、劇場で注意して欲しいものです。今回は、隣の席が空かないのでたまたま見ることができました。・・・しかし、あの変なモノは何でしょうか。漫画ファンでないとわからないのですか?どなたか教えてください。

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