大石透メデューサの復活
お待たせいたしました。原型師大石透監修のメデューサの修理が完了しました。失われていた髪の蛇はアメリカ製の部品を流用し、塗装はすべて塗り直しです。色合いは前の所有者の茶系を意識したのですが、結局はいつものおなじみの緑系に落ち着きました。要は、冒険心がないのですな。
ところで、このキットは、やはりガレージキット初期の時代のものだけあって、原型からのキット自体の抜きが悪く、髪の蛇の表面や胴体の体表には無数の穴があることに加え、顔の造りが粗雑です。私の塗装の技術では、それらの欠点をカバーするどころか、かえって目立たせてしまった観があります。・・・しかし、現時点で、これ以上の完成度を上げることは無理なようですので、今回はここまでです。
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