映画パンフレット(その5)
人は失ったものを取り戻そうとする本能があるのでしょうか。以前お話したとおり、かつて東宝の怪獣映画のパンフレットを多数保有しておりました。ただ、中学生頃でしたか、もう卒業とばかり、すべて廃棄したのです。最近になって、何故か、あの当時の思いを、記憶を取り戻したいというような気になり、再び、中古パンフレットを探すようになりました。
私が最初に映画パンフレットという存在を意識した「キングコング対ゴジラ」は、以前、ゴジラ映画の特集本の付録として、復刻版が発売されておりました。
こうした復刻版がどんどん出されたら全く問題は無いのですが、ポスターと異なり、なかなか発売されません。私は、内容がわかれば、初版とか、復刻版とかには全くこだわらないのです。東宝さんも出し惜しみせずに、すべてのシリーズを発売して欲しいものです。
ところで、こうした収集には、オークションが欠かせません。これまで、怪獣映画黄金時代の2作品「地球最大の決戦」と「怪獣大戦争」は、オークションで、意外に手ごろなお値段で入手できておりました。後者のものはページが外れかかったものもありましたが、そこは入念に修復しました。
そして、ついに、この時代を飾る傑作「モスラ対ゴジラ」のパンフレットをオークションでゲットいたしました。結構、高い値段でしたが、なにしろ状態がすこぶる良いのです。大変満足です。それにしても、内容を見ると、驚きです。併映は、仲代達也主演の「あり地獄作戦」なのです。内容も、見たことも全く記憶にありません。この映画は多分に岡本喜八監督の独立愚連隊シリーズにあやかって作られたものであり、出来も良くなく、子供心にも面白くなかったのだろうと自分に言い聞かせています。とこかく、一度見たいものです。
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