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2010年5月30日 (日)

パーマネント野ばら

何故か、「パーマネント野ばら」を観て来ました。SF・ファンタジー・アクション系の私の映画趣味の範囲から言えば、かなり逸脱しておりますが、この映画はなかなかの本物の映画です。(私の趣味が一般的でないのですが・・笑)いやあ、荒唐無稽なハリウッド映画と比べますと、本物の映画はよいですな。久しぶりに堪能しました。Photo 原作の西原理恵子さんの漫画は未見ですが、単なる下ネタとギャグだけではないようです。ラスト以外は、原作のエピソードを積み重ねた内容とのことですので、恐るべし、西原漫画です。正直、見ている途中で、何度か、声を上げて笑ってしまいました。

また、出演者の演技がよい。まず、夏木マリさん、若いときからのファンですが、年齢を重ねてもその独特の存在感は増すばかりです。そして、バーのママ役の小池栄子さんが物凄く良い。まさにはまり役です。もちろん、主演の菅野美穂さんは、やはり演技派です、見直しました。

とにかく、皆さん、是非、この映画はご覧ください。一般分野ですが、お勧めです。

追伸

どうもこの手の映画は後に残ります。印象的なシーンを思い出します。

夏木マリ扮するお母さんが山の中の廃屋で集めたゴミの中で暮らす婆さんを指して言います。「好きな人と好きなものに囲まれて暮らすのが幸せ・・」と。もっとも、この婆さん、いつも横に居る爺さんが違う人で、前の人のことを尋ねるといつも返事は「死んだ」。「一人は殺してるね」とマリに呟かせ、後半に婆さんが何かを埋めているシーンを出すのは笑えます。また、美容室常連の3人のおばはんの下ネタギャクが笑わせます。この街の住人のハャメチャぶりは凄まじいものがあります。普通は絶対警察沙汰になりますゾ。

このあたりは、主人公の台詞「この街は嫌。外に出る人は出て、居るのは残りかすばかり。」というところに、多分に、原作者の正直な気持ちが出ているのでしょう。まあ、現場に居れば、そうでしょう。・・・それにしても、映画のラストはいろいろ考えさせられます。ネタばらしはできませんのが残念です。

最後に、夏木マリの若いときの姿は、役者の吹き替えでなく、CGで再現せんかい。ハリウッドに負けないでファンのために頑張って欲しいものです。

ところで、こんなことを連綿と書いていることもどうかしています。やはり、私は、こんな類の映画は嫌いです。映画は、スカッとさわやか、後に何も残らないのが好きです。(笑)

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