バーミスラックス(その2)
映画「ドラゴンスレイヤー」のドラゴン、バーミスラックスのキットが完成しました。キット自体は、以前にご紹介しましたように、海洋堂製とのふれ込みのレジンキットです。鼻先から尻尾まで、直線距離で約37cmあります。
また、ご多聞にもれず、パーツのはめ込みがうまくいきません。少し前の時代のレジンキットは本当に杜撰でしたな。まあ、それくらいモデラーの腕が試されたということですか。このキットは、ドラゴンが翼を畳んで地を這うシーンの再現だと思うのですが、地を這うべき、翼の爪が地面に接しません。つまり、羽の先端部分が地面についてしまうのです。また、どう見ても足先が上を向いているとか、あるいは、頭部と首の位置関係が曲がっているとか、どうも、うまくポーズが取れません。何しろ、説明文、完成写真などは全くないのですから・・・。
ともかく、部品をなんとから接着し、ドラゴンの形にしました。その上で、発泡スチロールに石膏をかぶせ、適当な着色をした台座となる岩場を手造りしました。なんとか、斜めに位置することで、一応、鑑賞できるようになりました。もっとも、高さを確保するために、岩の下には、さらに手製の円柱の台座を足しています。・・・ではご覧ください。
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