シルバーウィーク
この秋の連休を「シルバーウイーク」というらしい。今回のような5連休というのは、この先数年間は無いようですが、この時期に休みを取れることは、ありがたいことです。
おかげで、キットのまま放置されていた在庫を一部、製作することができました。と、いっても、新作には手が付かず、前に製作したことのある、なじみのキット2体が精一杯でした。
作品は、私のお気に入り、「大アマゾンの半魚人」のソフビキットです。ビリケン製のキットとツクダ製のキットです。ビリケン製のキットは、高さ29cmぐらいですが、うろこなどのモールドが本当に良く作りこまれています。組み立てると、わずかに傾きますが、見事なものです。一方、ツクダ製は、高さが37cmぐらいもある大きなもので、若干、皮膚などのモールドが潰れていることや手足の接合部分にも隙間があるなど、造りに甘さが見られます。しかし、その大きさゆえに、なかなかの迫力です。この両キットは、これまで何体か、作った経験がありますので、今回は、塗装の色目を薄い、淡いタイプにすることを方針としました。「白い半魚人」は、いかがでしょうか。
どうしても、緑色系が強く出ました。白色ラッカーのうえに、クリアー系を重ねたのですが、イメージどおりには、なかなか、いけません。
ただ、前回の作品よりは、色合いは淡くなっています。ご参考までに、ご覧ください。
模型製作は、久しぶりのことで、腕は落ちたか、下がったか、という感じでしょうか。
それにしても、エアブラシは、中国製のモノで十分です。日本製のモノは、1万円はする高価な道具のせいでしょうか、デリケートですぐに調子がおかしくなります。その点、中国製は、数千円とお安く、ややエアの出が荒っぽいものの、塗料のため口の底が広く開いているせいか、塗料の掃除をしやすのでしょう、なかなかタフです。ともかく、エアブラシの調子が、制作意欲にも、その完成度にも大きく影響します。
また、現在、「タイタンの戦い」に登場するメドゥーサの製作も続行中です。既に、色彩の基本設計が間違ったような気がしています・・・。 完成時には、ご披露いたします。
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