シンドバット黄金の航海 船首女神
やっと、ハリーハウゼン作「シンドバッド黄金の航海」に登場する「船首女神」のレジンキットが届きました。アメリカからの輸入物です。とりあえず、仮組み立てとパテ埋めを施しました。高さは30cmぐらいでしょうか、なかなか上手くできています。この本体のほかに、船のデッキを模した台座が付いていますが、とりあえずは、本体の塗装からです。船首女神というのは、帆船の船首に取り付けられている木製の女神像のことです。この女神像が動き出し、シンドバットらと戦うというものです。女神像が生命を得て、船体からその身をメリメリと裂きながら引きはがすシーンは圧巻です。 この映画は、レイ・ハリーハウゼンの一連の映画の中でも、ユニークで秀逸なモンスターが次々と登場します。6本腕のカリー神、一つ目の半人半馬のケンタウルス、鷲の羽根を持つ獅子のグリフィン。いずれも30cmサイズのモデルがありましたが、この船首女神のみが発売されなかったのです。結局は、ガレージキットによる自らの製作しか道はありません。
今後は、はやく時間を見つけて、塗装に着手したいものです。じっくり、色彩設計を検討しなければなりません。(多少、おおげさです。)
本日は、このほかに、もう一つの輸入物が到着しました。偶然にも到着日が重なりました。この商品は、映画「ドラゴンスレイヤー」に登場するドラゴン「バーミラックス」のレジンキットです。このドラゴンは、アメリカのガレージキットの個人ディーラーから3タイプのキットが発売されていますが、その中で、地を這うタイプのキットです。物凄く精密にできているという噂を聞いており、是非とも入手したかったものです。ホントに、物凄い精密さです。よくぞ輸送に耐えました、と思うほどの繊細な造りです。塗装するのも恐れ多いし、なかなか全体の仮組み立ても難しそうです。ともかく、念願がかないました。しばらく静かに眺めていきたいと思います。いつの日か、仮組みができた時点でご紹介します。それにしても、この商品、注文してから届くまで、1月と1週間余りの期間がかかりました。お国柄の違いをつくづく感じました。
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