映画パンフレット(その4)
またまた続けて、映画パンフレットの話題です。最近、というか以前からのお話ですが、往年の名画などのパンフレットの復刻版が発売されています。
例えば、オードリー・ヘプバーンの若き日の名画の初回上映時のものなどです。
そのほか、お気に入りの50年代SF映画「大アマゾンの半魚人」などです。極めて人気を誇る分野です。
そういえば、黒澤明作品は、かつて発売されていたレーザー・ディスクのシリーズの中で、全作品(東宝作品だけですが)が復刻され、シリーズの特典につけていました。確か、オークションで入手しましたが、残念ながら、現在、その所在が不明なのです。多分、乱雑な書斎(物置)の本の中に隠れているはずなのですが、整理整頓ができておらず・・・。無事に発掘されましたら、そのときにご紹介します。
おなじように、「ゴジラ」関連なんかも、誕生50周年記念か何かの時の「クロニクル本(題名不明)」の発売に際し、「キングコング対ゴジラ」のパンフレットが復刻されています。このパンフには、幼い頃の想い出があって、知り合いの年上の子供がオリジナル(当時だから当然ですが)を持っていて、遊びに行った折、見せてもらったものですが、ホントに垂涎の的でした・・・。復刻でも、手に取ると懐かしいものです。
しかし、ポスターなどは、よく復刻や特集本の販売もされていますが、なぜか、パンフレットの復刻は少ないように感じられます。ページ数もあり、当時の宣伝などの権利関係があり、手間がかかるのでしょうか。なにしろ、ただのチラシより身分は低い(笑)ような気がします。現在の印刷技術であれば、相当な精度の複写ができると思うのですが、パンフレットだけ差別しないで、どんどん復刻して欲しいものです。
そして、復刻に当たっては、まず、私が廃棄してしまっている東宝特撮シリーズを。特に「モスラ対ゴジラ」、「フランケンシュタイン対地底怪獣」など、円谷監督の作品をお願いしたいものです。DVDのオマケでもかまいませんが・・・。
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