リー版ドラキュラ
毎度、クリストファー・リーの吸血鬼ドラキュラのレジンキットです。懲りないというか、好きというか、今回入手したモノは、かなり以前にムービーグッズの特集雑誌で紹介されていたキットです。その時、はじめて見たアメリカンガレージキットの素晴らしさに驚嘆した覚えがあります。私にとっては大変懐かしい一品です。
さて、このポーズは、ややガニ股ですが、ハマー映画「吸血鬼ドラキュラ」のラストシーンで、ピーター・カッシング演じるヴァンヘルシング教授と対決する姿なのです。実は、このキット、本来は、対決している教授とのセットになっており、魔法陣を描いた半円の台座でつながるようになっています。(もちろん、片方は未所有です。)少し驚いたような、威嚇するような表情に味があります。
映画では、このあと、教授に二本の蝋燭立てで作った十字架で追い詰められ、まず、片足から片腕、そして最後は、全身を日の光に晒され、無残に灰と化するのです。本当に弱点が多いのが吸血鬼ですが、古典ホラー映画としては大傑作です。(うーん、褒めすぎでしょうか。)
ということで、とりあえず、キットを仮組み立てしました。マントが体とうまくマッチしていませんでしたので、パテで補修しました。これからあとの工程は、余分なラインや気泡を埋めて、サーフェイサーで下塗りをして塗装ということになります。また、完成後、ご紹介したいと思いますので、こうご期待。
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