タロス
お待たせしました。6月29日のブログでご紹介しました、「アルゴ探検隊の大冒険」に登場するタロスのレジンキットがやっと完成しました。仕事の関係が忙しく、本日までなかなかまとまった時間が取れなかったのですが、やっと塗装作業が完成しました。
今回のタロス像は、本来のブロンズ系仕上げです。なんとなく、ブロンズと言えば青銅色と思っていましたが、実は、ブロンズ製品は、銅と錫と亜鉛の化合物で本来は赤銅色なのです。それが経年変化で緑青を帯び、青銅色となるのです。以上、大先輩からの受け売りです。(感謝)
DVD映像を見る限り、緑青を吹きながらも全体としては赤銅色が強く感じられます。もっともプリントの関係か、青銅のようにも見えますが、今回は、赤銅色を出すため、ゴールド、ブラウンのラッカー混色を下地に、ダークグリーンやブラックのエナメル仕上げです。少し、色合いが濃くなりましたが、まあ、こんなところですか。特に、東洋系の容貌を西洋系にするために、頬骨を目立たなくする効果を狙い、顔の色を少し濃くしています。効果はありましたかな。キットの高さは約30cmです。
個人的には、ジオラマ風よりは、普通の飾り気の無い台座が好みです。また、このキットには、小さなジェイソンの人形も付いていたのですが、これは作っていません。
ところで、以前にもお話しましたが、タロスの模型は結構作っっております。スタチュー(完成品)もあります。今回、新たなキットを製作している途中で、女房殿からお小言です。「また~」「それ、何」・・・部屋のあちこちに同じような物があるのですから、この女房殿の反応もやむ得ません。女子供にキットの違いを説明しても仕方ありません。
少し、見える範囲で数えて見ましょう。解説はいたしません。
このほか、写真の無いのが2体ありました・・・。うーーん、我ながら、反省をしますなあ。しかし、それぞれ異なるキットであり、スタチュ-です。同じものではありません。メーカーも素材も出来も違います。この辺の微妙な思いを判って貰いたいのですが・・。まあ、無理でしょうね(笑)
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