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2008年8月30日 (土)

20世紀少年 本格科学冒険映画

「20世紀少年」は、日本映画の規模としては超大作というのでしょうか。宣伝の量の多さを見るとそんな感じを受けました。映画は、第1章とのことであり、予定では第3章までの3部作になるそうです。既に第2部は撮影も平行して行われているようですから、あの指輪物語を3部作に仕立てた「ロード・オブ・ザ・リング」に匹敵する出来上がりを期待したいものです。

 日本の場合、世界に冠たる「マンガ」の財産があるのですから、その映画化は、今後とも多くなりそうですなあ。それだけ、日本のマンガの質が高いということなのでしょう。とは言うものの、実は、私は、この原作を読んでいません。おかげで、何の予備知識もなく、映画を純粋に楽しんでいます。

Img_0002  「第1章」を見た感じでは、昭和の時代の風俗が良く描けています。20世紀というよりは、昭和の戦後少年という雰囲気です。懐かしい「少年誌」や出来事や「遊び」が丁寧に織り込まれています。セットや小道具も違和感はなく、最近の映画作りの心意気が伝わります。

 また、出演者の面々が凄い。まさに主役級の登場人物がずらりと顔を揃えます。しかも、少年時代の子役達もなかなか良い。それぞれの登場人物の少年時代にふさわしい、よく似た雰囲気の子役達を見つけたものです。

 ストーリーは、過去と現在を行き来しながら、軽快に進んで行きます。同窓会をきっかけに昔の遊び友達が過去の記憶の断片とともに集まってきます。原作を知りませんから、「ともだち」の正体についての推理も楽しめました。(演じる役者の体型で推測できないか?)もっとも、鑑賞中にこれくらいの心の余裕がありましたので、何もかも忘れて、手に汗を握っての2時間半というわけではありませんでしたが、特に内容に反発することもなく、それなりに楽しめました。特撮も、アクションも、日本映画にしては立派です。豪華さも十分感じられました。

 映画の内容以上に、あの時代の「空想科学」という文化を思い出しました。時代は丁度私の子供時代と重なりますので、懐かしさが絶妙の隠し味になっています。あの時代の青い空と少年誌の掲載された空想科学の特集が甦ります。これもこの映画の効用でしょう。

 さて、映画は、最後に新たな少女を登場させて、「第2部へ続く」となりました。なかなか上手い作り方です。ともかく次作に期待しましょう。

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