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2008年5月17日 (土)

見たくなかった映画(その1)

 「ミスト」という映画を見ました。モダン・ホラー作家のキングの原作を映画化したものだそうですが、予告編を見て、モンスター物だろうというぐらいの予備知識で出かけました。

 そのおかげで「見たくなかった映画」のブログを書く羽目になりました。

 ストーリーは、原因不明のミスト(霧)が発生した田舎町で、スーパーマーケットに閉じ込められた住民が、謎の怪物に襲われるというモンスター物です。私の好きな分野、SFホラーのお話です。期待しておりました。

 わずかに開けたシャッターの隙間から、蛸の腕のような触手が伸び、獲物に触ったとたん、牙の生えた葉のように開き、食いつく様子などは、なかなか見ごたえがあります。次々出て来る地獄の化け物蚊や蜘蛛、飛ぶ怪鳥などの造型は一定評価しています。ラストの方には、蛸の触手を持ち、巨大な足を持つ象のような大怪獣も出ます。この原因は、軍の科学者が異世界(地獄)を覗く窓を開けたため、地獄の怪物がこの世に霧とともに這い出て来たというものです。(結局、田舎者の発想のような馬鹿話です・・・。)

 しかし、原作者の思想なのでしょう、一番怖いのは人間であるということなのか、欧米の映画ではよく出て来る狂信者の登場です。煽動による異常集団の形成過程など、見るだけで、ちょっと日本人には辛いものがあります。途中で、最後までこんな展開が延々続くのか、と本当に嫌になりました。

 そして、極めつけは、まったく後味の悪い、救いようの無いラストです。こんな人の心を逆なでするようなストーリーをわざわざ作る必要はありません。悪意の塊のような方法で観客の意表をついても、何の効果もありません。その内容については、礼儀上、ブロクでは言いませんが、ともかく最低です。怪物に食われていく方がなんぼか気が楽です。

 本当に「見たくない映画」でした。口直しに、早くなにかDVDでも見なければなりません。

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