少林少女
少林少女を観て来ました。娘に誘われての観劇でしたが、これが結構面白かったのです。感心したのは柴咲コウです。1年間、拳法の練習をしたとか、なかなか様になっています。この女優さんには、役者根性を感じました。
容貌がやや個性的ですが、TVの「オレンジディズ」の時に、少し見直しました。そして、映画「どろろ」で納得しました。
今回の馬鹿馬鹿しくも、能天気な映画には、よく似合います。(注:褒め言葉です。)最後の決闘など、力で勝つのではなく、菩薩のような愛の力で勝つなどは意表をつくラストであり、「踊る大捜査線」の曲者監督本広克行ならではの展開です。
また、ラクロスという新しいスポーツを広める効果もあり、気楽に楽しめました。それにしても、CGの発展のおかげで、様々な映像が可能になったものです。奇想天外なプレイが繰り広げられます。水面歩行や大気圏までのジャンプなど、頭をまっしろにして見てください。
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