人類SOS(その2)
以前、このブログでも紹介しましたが、映画「人類SOS」は、私にとって、トラウマを引き起こした特別な映画です。この映画に登場する食人植物「トリフィド」が心底怖かったのです。ただし、ポスターの絵なのですが・・・。
左が既に絶版のVHSの表紙ですが、これがポスターとほぼ同じ絵柄です。植物が人間を捕まえ、食ってしまうというイメージが見事に描かれています。特にサイズの大きなポスターだと胴体の辺りに溶解した人間の体がくっついているようにも見えたのです。子供にとっては恐怖の存在でした。
ところが、実際の映画に登場する「トリフィド」は、ポスターとは似ても似つかないチンケな作り物だったのです。最近、DVDが出ていますので、ご覧ください。まあ、一体、一体はチャチなのですが、それが何万体も集まり、人家を取り巻く場面はそれなりに圧巻です。当時のSF映画としてはということですが・・・。
先日、海外のオークションを見ていると、「トリフィドの日」というレジンキットが出品されていました。このタイトルは映画の原題であり、原作の題名でもあります。カナダのメーカーですが、さすがに世界ではいろいろなフィギュアが作られていると感心しました。特別な作品だけに、早速購入して、素組みしてみました。
その勇姿をご覧ください。ポスターとは似ても似つきませんが、これが映画の真の姿でした。
塗装はこれからですが、花びらがオレンジで、そのほかの体色は、グリーン系ですので、そう大した手間ではないでしょう。いずれ暇を見て作業に入ることとしております。といっても、最近すこし忙しくて、ブログも滞っていましたので、いつになることやら・・。
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