バイオハザードⅢ
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「バイオハザードⅢ」を観て来ました。1作、2作と結構面白くて、最終作という宣伝文句に誘われて、内心大変期待しておりました。
実は、個人的には、モンスターの造型はやや難がありましたが、世界観・雰囲気などの点で、2作目を結構ひいきにしておりました。今回の3作目は、冒頭から007の「ロシアより愛を込めて」のパクリ(?)で、続いて「マッドマックス2」かな?と思ったら、そのまんまで(笑)。さらにゾンビカラスの襲撃も「鳥」だし、ゾンビ退治はB級の「ヴァンパイア」を髣髴させるし、どのシーンもどこかで見たような絵づくりでした。サプライズが全くありません。
また、ストーリー的にも超人アリスが簡単に気絶させられるのや、逆に、アリスのはなつ「気」のような、「サイコキネシス」の超能力も、なんかしっくりしません。演出も、大きな音や画面横からの飛び出しなど単調なテクニックです。さらにゾンビの造型も、期待したモンスターも、B級のどろどろ風で、センスが悪すぎます。ラストネタも、「だから、どうしたの?」とつっこみの一つも入れたくなります。活動的な走るゾンビは、何かヘンです。(きっぱり)
そして、狐につままれたように映画が終了しました。700円のやたらサイズのでかいパンフレットを買いましたが、大きいだけでした(笑)。
これまでの1作から2作目のシリーズで、アリスの超人ぶりが芽を出し、大きく広がると思っていたら、最終作がどうしてマッドマックスになるのか、まったく理解できません。脚本の計算違いと監督の力量でしょうか。ともかくも、せっかくの素材を生かしきれず、消化不良になった映画でした。
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