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2007年10月14日 (日)

リオ・ブラボー

Img_0001 Imgアメリカ本場の西部劇からもう一本(?)紹介です。ジョン・フォードではなく、どんなジャンルでも名作を作ったハワード・ホークスの作品です。この監督は、男の話も上手いですが、コメディも類まれな力をはっきするオールマイティな巨匠です。個人的には、もっとも好きな監督の一人です。今回紹介するのは、みんなが知っているジョン・ウェイン主演の「リオ・ブラボー」。喜劇俳優ジュリー・ルイスの相方だったディーン・マーティンの演技が評価された作品です。主人公が、アル中の保安官(マーティン)を助け、口が悪く足が不自由な年寄りの保安官助手と、早撃ちの若者を伴って、逮捕者の奪還を図る無法者の集団に、保安官事務所に立てこもり、孤軍奮闘するというストーリーです。一説によると、あの「真昼の決闘」の軟弱な保安官像に対抗して製作したとも言われています。「皆殺しの歌」やダイナマイトを使ったメリハリのある活劇、ウェインの服装スタイルなどもこの映画で確立しました。そのあとに、「エル・ドラド」、「リオ・ロボ」が製作され、ホークス西部劇3部作と言われています。しかし、この言い方にはやや疑問があります。3作目は少し作品の質が違いますし、西部劇なら、もう1本「赤い河」の傑作があります。ジョン・ウェインの老け役が凄い迫力です。これも見逃せませんが、これはまた別の話です。続編的な「エル・ドラド」も傑作です。私の好みから言えば、より娯楽的で喜劇的な要素の強いこちらの方が好みかもしれません。なにしろ、主人公の背には、昔の古傷(弾)で、時々、しかも肝心な時に、右手右足が痺れて動けないなどという設定は笑わせます。さらに、変な帽子を被ったナイフの達人も全く銃器が使えない、そしてお約束のアル中保安官は、ロバート・ミッチャムです。敵側の黒尽くめの用心棒(この辺はシェーン?)も、なかなか迫力があります。いやあ、書いているうちにまた見たくなりました。なお、最終作は、遺作となり、しかも設定も前作と全く異なりあまり印象がありません。お勧めは、初期の喜劇作品も良いですし、「ハタリ」も迫力満点です。ジュラシック・パーク2の恐竜狩りは、この映画のパクリ(?)です。あと一度テレビで見た「男性の好きなスポーツ」を早くDVD化をしてもらいたいものです。

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