オペラ座の怪人
「オペラ座の怪人」は、サイレント時代から、何度となく、映画化されていますが、一番、有名な怪人が、最初の映画に登場した、怪奇俳優ロン・チャイニィが演じるファントムです。モノクロのサイレント映画ですが、仮面を剥ぎ取ったときに現れる顔は、骸骨のような悪鬼を思わせ、衝撃です。今回、このロン・チャイニィ版のジオメトリック社のレジンバスト・キットを完成させました。
ロン・チャイニィ自らが、考案したと言われています。メイクアップ材も、ほとんど無かった時代に、さまざまな工夫をしたようです。
後ろから見ると、やや悲しい姿です。(笑)
最近では、ロック・ミュージカルの「ファントム オブ パラダイス」、直近では、本格ミュージカル映画がありました。どうやら、舞台がオペラ座だけに、ミュージカル物が多い気がします。もっとも、最新の「オペラ座の怪人」のファントムが、あのスパルタの「300」の主演者とは思えませんが・・・。
とはいうものの、怪人の造型では、やはり初代のデザインと狂気には、かないません。 その雰囲気が、少しでもモデルに反映しておりますでしょうか?。
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