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2007年7月 8日 (日)

タオの月

「タオの月」という映画を知っていますか?雨宮慶太という監督のSF時代劇映画です。Dscn7513 この監督は、マニア向けのSF映画を専門にしており、その道では有名な存在です。これまで「ゼイラム」や「ゼイラム2」の映画をはじめ、テレビの特撮番組などで、その独特のビジュアル感覚を生かし、こだわり抜いたデザインや凝りに凝った衣装・小道具等を使って、ユニークなSF設定とストーリーなどで、独自の世界を作り上げています。

 また、必ず女優の森山祐子が登場するのも、監督のこだわり(?)でしょうか。まさに、一般向けというよりも、マニアの世界です。という私も、実は、「ゼイラム」のファンというより、「ゼイラム」の女主人公イリアを演じた森山祐子のファンなのです。ところで、この女優さんは、雨宮作品以外に出演しているのでしょうか?寡聞ながら、あまりお見かけしたことがありませんし、世間での認知度も高くありません。この監督の専属?しかし、ファンの間では相当な人気です。オークションでも、イリアのフィギュアが高値で売買されています。まあ、この「ゼイラム」の話はまた別の機会にしますが、ともかく、この「タオの月」にも、宇宙人アビラ、マリエン、クズトの三役で出演です。監督のゾッコンぶりが伺えますなあ。Dscn5840 Dscn5842 Dscn5847

写真は、森山祐子扮する宇宙人アビラの完成品フィギュアです。あいかわらず、道具立てや衣装は、通好みです。とんでもなく東洋的な趣味満載の、達磨と獅子を混ぜたようなモンスター「マカラガ」も登場します。「ゼイラム」のデザインも時代劇風で、同じですなあ。ともかくも、この監督の映画は、SF愛好者には、忘れられない、気になる作品群です。

ただ、残念ながら、映画の出来自体は、あまりよくありません。話が盛り上がらず、なぜか、気持ちがさめてしまい、面白くないのです。この監督さんの作品は、どれも同じような印象を持ちます。失礼ながら、思い切って言わせてもらうならば、演出のテンポや流れが素人さんのようで、観ている途中で気が散じるのです。折角の素晴らしい道具立てなども十分生かされていません。演出は、思い切って別の方に任せたら、大ヒットになるのでは、などと不埒なことまで考えてしまいます。こんな感想をもつのは私だけでしょうか。未見の方は、是非一度、上記のDVDをご覧ください。 

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