無料ブログはココログ

« 大帝の剣 | トップページ | 光る眼 »

2007年4月16日 (月)

ヒドゥン

Dscn7033 宇宙人が乗り移る映画といえば、やはり、「ヒドゥン」でしょうか。次々に人の口から体に入り込み、悪行三昧を繰り返していく悪いエイリアン。ロックが好きで、高級車を高速でぶっ飛ばすという変なエイリアンですが、その実際の姿は、昆虫の触手と芋虫のぶよぶよした体を持っている気味の悪いものです。(もっとも、一部しか見えませんが・・・。)人間の肉体がぼろぼろになっても動き回る姿は、なかなかの迫力です。

一方、良いエイリアンもFBI捜査官として登場し、地元の刑事と協力しながら、悪のエイリアンを追っていくのです。そして、最後は、うーん、ウルトラマンの話になります。ところで、良いエイリアンも、その正体は同じような昆虫型なのでしょうか、興味があります。SF映画といっても、特殊撮影などは少なく、いわばアイディア賞ものでした。アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを取ったのも頷けます。続編もあるようですが、未見です。ところで、初代ウルトラマンは、ゾフィが来なければ、一生、ハヤタとして地球に住んでいたかもしれませんね・・(笑) なお、私は、ウルトラシリーズについて、リアルタイムでTV放映を見ていなかったので、ウルトラQと初代しか興味ありません。セブンは宇宙人のくせにちょっと体型が日本人で、ビジュアル的にどうも・・・・。しかも、ウルトラ兄弟の中で異母兄弟(あの体の鎧のせいで)としていじめられている、ナンセンス漫画がありましたし・・。(これは、笑いました。) 

  

« 大帝の剣 | トップページ | 光る眼 »

コメント

こんにちは、たかとんびさん。

私の大好きな映画の1本「ヒドゥン」の紹介をされていますので、コメントしたいと思います。

この映画は、悪玉エイリアンを追うFBI捜査官とロス市警特捜班の息詰まる死闘を描いた、第16回アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞作ですね。

ロサンゼルスで普通の人間が銀行強盗をしたり、人を殺す事件が続発する。
ロス市警のベック刑事(マイケル・ヌーリー)は、FBIの捜査官ギャラガー(カイル・マクラクレン)と共に、捜査に当たることになる。

次々と人間をボデイ・スナッチし、残虐な行為を重ねるエイリアンと、それを追う刑事。
そして、やはり人間を装いFBI捜査官として"悪玉エイリアン"を追う、善玉エイリアン--------。

この三者の壮絶な戦いが、ロサンゼルスの街を舞台に超ハードなバイオレンス・タッチで描かれていくんですね。

この悪玉エイリアンは、会計士、ストリッパー、犬、上院議員、警官、そして最後には何と大統領候補にとり憑くのですが、ベック刑事とギャラガー捜査官の必死の活躍で退治されることになるのだが--------。

悪玉エイリアンが、ハードロック好きでスピード狂、非道の限りをつくすという設定や、撃たれても簡単には死なず、ボロボロの体で立ち向かってくる不気味さなどに、ジャック・ショルダー監督のセンスの良さが光っていると思います。

冒頭のカー・チェイス、次々と宿主を変えていく悪玉エイリアンを追跡していく様が、テンポよく描かれ、この次々に姿を変える犯人の特性が、ストーリーに捻りとスピード感を与えていて、実に小気味いいんですね。

善悪両方のエイリアンが、地球の人間に対して、全く正反対の接し方をしており、特に善側のギャラガー捜査官が、ベック刑事との間に友情を育む点がセンチメンタルではあるが、ジーンときてしまいましたね。

とにかく、よく出来たB級映画の典型的な作品で、映画好きの私のツボを押さえた、本当に楽しくて面白い映画のお手本のような作品で、小品ながら、監督、製作クルー、俳優たちの映画愛に満ちた職人芸を堪能出来ましたね。

この作品での素晴らしいSFXは、「エルム街の悪夢2」でも、ジャック・ショルダー監督とコンビを組んだケヴィン・イェーガーで、この人はあの「チャイルド・プレイ」の人形のチャッキーも手掛けていることでも有名ですね。

そして、脚本のボブ・ハントというのは、「張り込み」の脚本も書いているジム・コウフの別名で、「若い僕のような脚本家がホラーを書くと、それしか注文が来なくなるのを恐れて、別名にした」というエピソードが残っていますね。

また、監督のジャック・ショルダーは、この脚本を読んで、「ユーモア、創造性、緩みのないペース、良いキャラクターがいっぱい」と一目で惚れ込んだということです。

この作品はまた、エイリアンが登場する一連の作品の走りでもあり、その後もゾンビ、サイボーグ、殺人狂などへと変わった警官の登場する映画が、続々と作られていますね。

 2回目のコメント、ありがとうございました。
 
 実はコメントを頂くまで、昔好きだった筈の 「ヒドゥン」のことをすっかり忘れていました(笑)。SF映画には目がなく昔から随分見ていましたが、正直、下手の横好き(?)みたいなところがありまして、頂いたコメントは実に勉強になりました。
 そうですよねえ、あのころ、サイボーグやらいろいろB級SF作品がたくさん出て来ましたですよねえ。ただ、私、スプラッタなホラーが苦手でその頃のゾンビ映画はほとんど観ていないのですが・・・。
 
 ただ、CG技術が無い時代ですので、現在の目から見ると特撮がチャチに見えますが、案外味がありますよねえ。
 今晩でも、「ヒドゥン」のDVDを再見しようと思っています。 
 
 では、またよろしくお願いします。ありがとうございました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヒドゥン:

« 大帝の剣 | トップページ | 光る眼 »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30