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2007年2月17日 (土)

吸血鬼映画

Dscn6532_1 映画「フライトナイト」は、新たな吸血鬼映画の先駆けでした。現代社会で、隣の家に、吸血鬼が実在し、それをオチ目の怪奇俳優と学生が退治するという新感覚の映画です。当時としては最新の特殊技術を駆使し、狼男や大蝙蝠への変身を、見事に映像化するとともに、大真面目な恐怖だけでなく、全体的にコメディタッチであることが、なかなか面白い出来になってました。

残念ながら、ヒロイン役の女優が、吸血鬼を惹きつける魅力を備えているように見えないのが難でした。ただ、口裂け女のインパクトや、不死身の召使の死に様、大蝙蝠への変身は、一見の価値があります。また、吸血鬼が住む屋敷の雰囲気、恐怖の空気が良く出ていました。なお、続編もありますが。これは大したことありません。

 それにしても、アメリカは、吸血鬼ものが多いですねえ。それを見ている私も好きですなあ。Dscn6649いわゆるドラキュラではない吸血鬼映画としては、コメディ映画として、ロマン・ポランスキー監督主演の映画、その名もズバリ「吸血鬼」が有名です。シャロン・テートが本当に美しいし、ホモの吸血鬼が登場する初めての映画ではないでしょうか。傑作です。鏡の間の撮影裏話は感心します。

西部劇タッチの吸血鬼映画もありました。B級の大家、ジョン・カーペンター監督の「ヴァンパイア 最後の聖戦」やその続編的な「黒の十字架」などがあります。Dscn7036

西部劇的なというのは、吸血鬼は土の中でそのまま眠り、その吸血鬼を、荒野で砂塵舞うなかで退治するという物語なのです。車のウインチやワイヤーを使った手荒な退治方法なども目新しいし、スプラッターの要素が大きいものの、どこか能天気な映画です。

極めつけは、トム・クルーズやブラッド・ピットなどの人気俳優達の共演で話題になった、ご存知「インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア」Dscn6972です 。ただ、一流映画的な香りが強く、吸血鬼映画の胡散臭さが無いのが気に入りません。それよりも、その続編的な「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」がより私の好みに合います。無敵の女王の登場など、何故かわくわくします。Dscn6971    

ほかにも、黒人吸血鬼が主演の「ブレイド」3部作をはじめ異色作が沢山あります。なお、「ブレイド」では、第2作に登場する「吸血鬼食い」が出色の出来です。また、テレビ映画でも、以前から、吸血鬼ドラマがシリーズ化しています。本当に、アメリカ人は吸血鬼ものが好きです。「吸血鬼学」のような評論もありますので、また、機会を見てご紹介します。

最後に、邦画の吸血鬼映画「血を吸う」3部作を紹介します。Dscn6980_1

Dscn6978Dscn6979_1岸田森が2作目「血を吸う眼」と3作目「血を吸う薔薇」に吸血鬼として登場します。 ストーリーや演出は大したことはありませんが、岸田森の存在感だけが光っています。どなたかが言っていましたが、どこか植物的な感じの和製吸血鬼です。しかし、その凶暴さも特筆されます。一度、岸田森をご覧ください。

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