禁断の惑星
最近、往年のSF映画の名作「禁断の惑星」に登場するロボット「ロビー」のフィギュアがトイ・メーカーのX-PLUS社から発売されました。 このロボットは、その姿・形といい、また、大変な能力を持って、人間の友(使用人か?)として位置づけられており、もっともロボットらしいロボットとして今も根強い人気があります。これまでも、数多くの商品がだされ、それ以上の類似品を生み出していました。もっとも、今回の新製品は、キャスト製の本格派で、さらに運転した車(?)まで発売されていますのには驚きます。
これが、そのロビーです。優れたデザインは、いつまでもその輝きを失いません。もちろん、車は持っていません。かなり、高価です。
次の写真は、かつて別のメーカーから発売されていたプラステック製のフィギュアです。これも、大変良くできています。
さて、肝心の映画のほうですが、常に50年代のSF映画の中で、名作中の名作という評価があります。確かに、このロビーの登場、そして超ミニスカートの美女。この美女をめぐって、長期間宇宙旅行した隊員達の動揺も結構描いています。この辺がお子様向けと違うと評価されたのでしょうか。(今見ればなんてことないのですが・・)さらに、UFOと見まがうばかりの宇宙船や、とても兵器に見えない形の兵器等、ユニークなデザインが目を引きます。また、殺人の謎を追うサスペンスや、異星人の遺跡、潜在思念など、SFの舞台設定について、高い評価がなされていることには、何の依存もありません。
しかし、クライマックスで登場する、イドの怪物には、がっかりです。まず、ディズニーのアニメーションの手法が、興ざめです。次に、MGMのタイトルのライオンを模した頭に二本足をくっつけた姿も、感心しません。 一般的な評価では、この2つの点も、すこぶる評判がいいのですが、どうも、よくわかりません。(何しろ、「十戒」の火柱も、「地球最大の決戦」のキングギドラ登場シーンも、実写の中でのアニメアニメした表現には、非常な違和感を持つのです。皆さんいかがですか。) ともあれ、それ以外は、いろいろなSF要素をテンコ盛した、大変良くできた映画です。もっとも、いまやドタバタ喜劇の大御所となっている俳優の若かりし姿には、笑えますが・・・。未見の方は、DVDも発売されています(1枚目の写真)ので、是非、ご覧ください。こんな映画こそ、今の最新の技術でリメイクすれば、面白い映画になるのではないでしょうか。
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■ 「禁断の惑星」シネマT
SF映画の先駆者的モチーフの「禁断の惑星」
1956年に公開されたSF映画「禁断の惑星」に登場するロボットの
ロビーがモービアス博士の娘のアルティアを抱き上げた感動的な
シーンをプリントしたTシャツ。ディズニープロが特撮を担当した
この映画に登場するロボットのロビーは「スターウォーズ」の
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