その名は、ハリーハウゼン(その7)
またまた、レイ・ハリーハウゼン作品です。今回紹介するのは、このたび、ジェントル・ジャイアント社から、発売された3種類の完成品ソフビ・フィギュアです。作品は、「タイタンの戦い」から、①メデューサ、②カリボス、③クラーケンです。値段の割には、大変よくできています。なんと、撮影に使った模型を3Dスキャンしたとか、という噂もあります。
真偽はともかく、①は、頭の蛇の色がよくわかりますし、今後の色塗りの参考になります。
②は、これまで、モデルになったのを見たことがありません。(正直、あまり作りたいとは思いませんから(笑))
③は、下半身をモデル化したのは、本当に珍しいのではないかと思います。なにしろ、全身の出るシーンはないのですから、撮影用のモデルを製作していたはずはないのです。このモデルは、初めて、全体像を3D化したものではないでしょうか。じっくりご覧ください。一応、こういう設定デザインだったのです。(ところで、クラーケンといえば、現在、上映中の「パイレーツオブカリビアン2」に登場しますが、伝説に一番近く、続編での活躍を期待しています。早く、足だけではなく、全身を見せてほしいものです。)
そのほか、ビリケン社の二本角のサイクロプスを初製作しました。やや、色黒になりましたが、ご紹介します。また、これから、色を塗りなおそうとしているジオメトリック社のメデューサや、DVDのオマケのグワンジ(恐竜)も併せてどうぞ。
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