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2006年7月20日 (木)

その名はハリーハウゼン(その2)

そもそも、「アルゴ探検隊の大冒険」という映画は、1963年、ストップモー ション・アニメの最高傑作といわれています。コンピュータのない時代に、モデルを一コマ、一コマ動かすという、気の遠くなるような手作業の後に、作り上げられています。その効果は、コマ撮り特有のフリッカーもありますが、かえって幻想的な雰囲気も醸し出し、CG全盛の現在でも、高い人気を維持しており、様々な映画で、尊敬の念を持って、オマージュが捧げられています。また、ハリーハウゼンが創造するクリーチャーは、いずれも、独創的で、スタイリッシュで、素晴らしい造型です。そのため、ガレージキットも次々と作られています。前回紹介したモデルは、いずれも、30cm程度のもので、①②④X-PLUS社、③ジオメトリック社、⑤マーメイドのものです。今回のタロスは、X-PLUSのチェスピース(8cm)物です。この映画には、このほか、7つの首を持つヒドラ、集団の骸骨剣士などが出てきます。そのチェスピース・モデルも併せてご紹介します。なお、最後の写真は、ヒドラのガレージキット物(30cm)です。もっとも、映画では、人間が演じたポセイドンも捨てがたい魅力があります。ともかく、一度、映画をご覧ください。今は、ありがたいことにDscn6116 Dscn6126 DVDも発売されています。Dscn6121Dscn6131

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