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2006年7月25日 (火)

大アマゾンの半魚人

「大アマゾンの半魚人」を見たことがありますか。スピルバーグ監督が、ジョーズの構図に、半魚人が泳ぐシーンを援用したエピソードもあるように聞いています。さほどに、かように、水中の半魚人は、華麗で、エロチックです。一度、ご覧ください。

 さて、半魚人、ギルマンともいわれる、このクリーチャーのデザインや造型は、シンプルで、スマートで、生物感あふれる、誠に素晴らしいものです。水中の遊泳シーンは、見事としか、言いようがありません。スーツの制作費も多額だったようですが、このデザインを超える着ぐるみはないといって良いほどです。映画は、白黒であり、その色がどのようなものであったのか、恐竜の色のように謎が多く、議論の分かれるところです。公式には、緑色とされていますが、銀鱗の胴体に、青色の腹部というカラー写真もあります。黒澤明が、椿を黒く塗って、モノクロ映画で赤を感じさせたように、撮影時は、存在をより際立たせるために、輝く銀色だった気がします。いずれにしても、人気が絶えることなく、今でも、各種のフィギュアやスタチューが作り続けられています。

私のコレクションを一部をご紹介します。①は、私の最初のコレクションの、デフォルメ・ギルマン、②サイドショー社のアクション・フィギュア、③ビリケン社のソフビ、④⑤ツクダ・ホビーのソフビキット(色違い)、⑥ホライゾン社のソフビ、⑦レジン胸像、⑧レジン・キット(Sヘイズモデルズ)、⑨ノッカー、⑩やのまん社のオマケ。Dscn6136 Dscn6171 Dscn6167 Dscn6173 Dscn6177 Dscn6169 Dscn6165_1 Dscn6176 Dscn6180 Dscn6172

ところで、モンスター映画の傑作「大アマゾンの半魚人」には、続編が2つありますが、本邦未公開のはずです。海外のDVDで見たのですが、未公開の理由がわかったような気がします。

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