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2005年12月31日 (土)

キングコング続編

キングコングの話題の続きとして、1933年の初代キングコングの話です。この映画は、モデルアニメの稚拙さは、ともかく、大変に幻想的な映画です。そして、なにより、次から次へ、恐竜やトカゲが登場して、息もつかせません。また、当時の最新技術の特撮は、ジャングルなど、モノクロ映画だけに怪奇的な雰囲気がなんともいえません。今見返しても、やはり、名作と言う名に恥じないと思います。ところで、今回、映画がリメイクされたおかげで、33年版の悪役チラノザウルスのフィギア(模型)が、X-PLUS社から発売されました。すこし、作りが甘いソフビ製ですが、早速購入しました。当時の学説に基づく姿であり、現在のティラノザウルスとは、復元が全く違いますが、私にとっては、なんとも、懐かしいものです。どうも、最近の恐竜学では、恐竜が大きな鳥のような姿であり、あんまり好きになれません。やはり、恐竜の姿は、昔のほうがかっこいいと思います。この模型は、モノクロバージョンで色がついていませんでしたので、リペイントしてみました。完成写真をつけていますが、いかがでしょうか?また、みなさんも、Dscn50681 Dscn50721 是非、33年版もご覧ください。

2005年12月18日 (日)

キングコングに脱帽

20051218_0101 昨日、「キングコング」を観ました。子供のときにテレビで見て以来の「キングコング」のファンとしては、この映画の話題は、はずせませんので、記念すべき第1回の記事にしました。まず、その感想として、33年の歴史的なオリジナルに敬意と愛情を持ってリメイクしていることがよくわかりました。また、その出来についても、技術的な比較は別にして、オリジナルが省略していた時代や人物の背景描写、新しい解釈や設定による心理的な掘り下げなどにより、「美女と野獣」のあり得ない話が実に説得力を持って、感情移入ができました。例えば、ヒロインを喜劇俳優に仕立てた設定がコングとの出会いに大きな意味をもつ伏線となること、また、コング捕獲後のヒロインの対応など、誠に小膝をたたきたくなったほど、素晴らしいものでした。監督の手腕に脱帽です。ただ、少しだけ不満なのが、モンスターの造型です。どのキャラも少し薄汚れて醜いのは残念です。「ロードオブザリング」でもそう感じましたが、もうすこし素敵な悪役モンスターが登場してほしかった。そして、からみが少しくどいねえ。特に、オリジナルのプテラノドン、ステゴザウルス、トリケラトプス、うなぎのような奴は、ワンカットだけでも姿を出してほしかった。ところで、事前情報のあった「巨大魚」は出てきました?いなかったよね。ということは、DVD発売の際のお楽しみなのでしょうか?と、いろいろ注文を付けていますが、映画は3時間本当に楽しみました。大変満足です。採点は◎です。早速、メイキングのDVDを買い込みました。写真のフィギュアも買いました。皆さん、どうか、ご覧になってください。お勧めです。これから、「キングコング」関連のグッズが氾濫するとおもうと、財布の中身も不安です。

2005年12月 4日 (日)

はじめに

初めてのブログです。

私の趣味の大きな柱の一つに、映画鑑賞があります。

映画館で見るだけでなく、DVD,これまでは、VHS,LDとコレクションをしています。ただ、好みのジャンルが、偏っています。完全な娯楽作品が好きなのです。しかも、ハッピーエンド物が基本です。鑑賞した後、スカッとさわやかなストーリーが大事なのです。わけのわからない芸術作品や考えさせられる文芸作品、そして、あとまで尾を引く悲劇や、後味の悪い終わり方をする独りよがり作品は、嫌いです。できるだけ、気楽に見れる、幸せな作品を見たいのです。これから、こうした作品への思いを綴って行きたいと思っています。

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